稲刈りに行ったら、奥三河を好きになった話。
奥三河というところ。
こんにちは。
一期家一笑の杉浦大西洋です。
ぼくらは、愛知県の豊橋市という場所で八百屋を営んでいるのですが、地理的に言うと、豊川の下流域に広がる人口38万人くらいの都市になります。
とても住みやすい街でして、都心へのアクセスも容易ですし、生活コストも都会に比べると、ずいぶん安上がりなようにおもいます。
そして、山や川が好きな我が家においては、車で小一時間も走れば、絶景とも言える景色が広がる、奥三河(おくみかわ)にアクセスしやすいことが最高だったりします。
縁あって、田植えをしました。
たまたまお店の改装時にお世話になった工務店さんが、奥三河のことをもっと知ってほしいと、いろんな企画をされていまして、その中で田植えをするというものがあったので、家族で参加させていただきました。
田植えはすこぶる楽しくて、へとへとになりましたが、外で食べるお弁当が最高においしく感じました。
そして、その他にも奥三河に関わるおたのしみをたくさん用意してくださってて、
外でお茶を淹れていただいたり、
火縄銃の人たち(でいいのか?)と記念撮影したり、戦国時代のお話しを伺ったりしました。
そして、田植えをすると、稲刈りの時期が楽しみになります。
というわけで、稲刈りするぜ。
この年は、途中から雨が降ってきたりでしたが、実際の農家さんは、そんなこと言ってられませんもんね。
鎌で刈る稲刈りは、体力もいるし、腰は痛くなるし、子どもたちはイナゴに夢中だし、なかなかに大変なものでした。
はんぶんくらい手で刈って、あとは機械でのデモンストレーションを。
機械を見ておもうのは、ほんとに機械ってすげーな!です。
最近、お米は石油でできている。みたいな本を読んだのですが、ほんとだなぁ、と機械のすごさを実感しました。
石油がなくなったら、どうなっちゃうんだろ。
奥三河の魅力はまだまだあるぜ。
というわけで、稲刈りもきっかけになりまして、奥三河のステキな場所をいろいろ知ることもできました。
五平餅はすこぶる美味しかったし、
山間を走るローカル線の線路の佇まいは美しいし、
文化遺産がゴロゴロしてるような場所なのです。
山を守る木こりさんがいたり、
じぶんの悩みってちっぽけだなぁ、なんて思う景色に会えたりします。
ぼくも、まだまだ奥三河の魅力のごくごく一部しか知りませんが、それでも奥三河が大好きになってしまいました。
というわけで、奥三河、よかったら、遊びにきてください。
好きになってくれたら、うれしいなぁ。