HSP向け!副交感神経は2つ存在「心地よい人」といればリラックスできる
公認心理士の竹内成彦さん。
竹内さんの配信されている動画には、HSPについて語られているものもあり、YouTubeを通して色々と学ばせていただいている。
竹内さんの投稿されていた記事の内容が興味深かったので、紹介させていただこう。
これまで自律神経といえば、緊張に関与する交感神経と、リラックスに関与する副交感神経のふたつのみしかないと認識していた。
神経生理学者のポージェス博士は、副交感神経をさらに細分化して
・背側迷走神経(ひとりでリラックスしているとき優位に)
・腹側迷走神経(他者と心地よく過ごしているときに優位に)
に分類。
HSP気質の人は、緊張感が高まりやすく交感神経優位になりがちだ。
そのため「必ずひとりの時間を作り、リラックスタイムを設けています」という方も多いだろう。
一緒にいて、心が安らぐ人の存在は貴重だ。
これまでは背側迷走神経を優位にさせるリラックス方法に重きを置いてきたが、今後は腹側迷走神経も意識してみよう。
気が置けない仲間とお酒を飲んでいるとき、僕はリラックスしやすいのだが、そのときにきっと腹側迷走神経が優位になっているのだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?