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【読む】本と映画のきろく

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読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
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2024年6月の記事一覧

橋本治が語る「心のある論理」の重要性:『たとえ世界が終わっても 』

最近、何かと話題の橋本治さん。 2019年に亡くなられたにもかかわらず、その博識と鋭い視点で…

野口悠紀雄さんの「生成AI活用法」から学ぶ:『生成AI革命』

近年、目覚ましい進歩を遂げるAI技術の中でも、とくに注目を集めているのが「生成AI」。 人間…

レビュー「最新デジタルマーケティング (未来ビジネス図解)」

最近気になっているキーワードが「デジタルマーケティング」。 もともとマーケティングには興…

はい、目からウ・ロ・コ:『生きのびるための事務』坂口恭平

やっぱりサイコーだよ、坂口恭平さん! 現代社会において「事務」というと、どこか堅苦しくて…

ゲーム業界のヒットメーカーが教える「売れる仕組み」:『安藤・岩野の「これからこう…

Kindle出版に挑戦しているぼくにとって、ヒントとなる本はないかと探していたところ、意外なと…

【ファンが続々と集まる!】長野の山奥にあるパン屋「わざわざ」の驚きの戦略とは?『…

前から気になっていた、長野県の山奥にある日用品とパンのお店「わざわざ」。 『山の上のパン…

【伝説の編集者が語る】ベストセラーを生み出す秘訣とは?

Kindle出版が誰でも簡単にできるようになった現代。 そんな時代に、あらためて出版人の声に耳を傾けることの重要性を感じます。 そして手に取ったのが『編集者、それはペンを持たない作家である』という本。 本書は、戦後最大のベストセラー編集者であり、光文社を一代で有名出版社に押し上げた神吉晴夫氏(「かんきち」と読むのかと思いましたが、「かんき」と読むようです)による、編集者としての哲学と経験を綴ったものです。 今回は、本書から学んだ3つの視点をご紹介します。 編集者は人

会社でサボるのは「心理的に必然」らしく、心から会社を辞めてよかったと思った:『君…

さくら剛さんの『感じる科学』を読んで、すっかりファンになりました。 彼の軽快な語り口と、…

絵本は子どものためだけじゃない:歌人・穂村弘が語る、心を癒す絵本たち

歌人・エッセイストとして知られる穂村弘さん。 その詩的な感性と鋭い洞察力で多くのファンを…

強烈な読書体験で人生をアツく生きるヒント:『読書という荒野』見城徹

先日、幻冬舎社長・見城徹(けんじょう とおる)さんの『読書という荒野』を読みました。 と…

「好きなことだけやって生きていく」っていうのは、日ごろの小さな心がけ次第だと思っ…

最近、「好きなことだけやって生きていく」という言葉をよく耳にします。 しかし、本当にそん…

やっぱり会社づとめはこりごり!キライな仕事とおさらばして働き方4.0で好きなことを…

現代社会において、多くの人が仕事に苦悩を抱えています。 長時間労働、人間関係のストレス、…