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記事一覧
ティム・バートン監督『ダーク・シャドウ』
主人公バーナバスの視点で観るか?
それとも、彼と敵対する魔女アンジェリークの視点で観るか?
それによって、受け取り方が大きく変わる映画だと思います。
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ロバート・バトラー監督『乱気流 タービュランス』
作品の8割以上が胸糞悪い要素で構成されている映画なのですが、わたしはあるシーンがとても好きです。
※注意
以下の文は、結末までは明かすネタバレを含みます。
まだこの映画を観ていない方はくれぐれもご注意ください。
それは、戦闘機のパイロットのシーン。
彼が上官から「(凶悪犯にハイジャックされた)民間機を撃墜しろ」と命令されて取った行動が、痺れるくらい格好いいのです。
軍人である
ウディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』
昔のパリを愛してやまない男性の前に、ある夜、素敵なアンティークカーが現れます。
誘われるまま、その車に乗り込むと…。
なんと、ジャン・コクトーのパーティー会場に辿り着きました!
いつの間にか、彼は1920年代のパリにタイムスリップしていたのです。
まさに夢見た時代。
彼は憧れの著名人たちと芸術について語り合います。
そうして交流する中で、その時代の人もまた、実は過去にロマ
ニールス・アルデン・オプレヴ監督『フラットライナーズ(リブート版)』
※注意
以下のあらすじ及び考察ではこの映画の結末までは明かしませんが、多くのネタバレを含みます!
未鑑賞の方はご注意ください!
きっと、誰かに対して罪悪感を抱いたことが無いまま一生を終えられる人は少ないでしょう。
この映画に登場する医学生コートニーも、罪悪感を抱えているうちの一人。
コートニーは、自分がよそ見運転をしたせいで妹を死なせてしまいました。
コートニーは心停止後に蘇
ラース・クレヴバーグ監督『チャイルド・プレイ(2019年 リブート版)』
怖いというよりも哀しい映画。
まさか、『チャイルド・プレイ』を観て涙を流す日が来るなんて…。
※注意
以下のレビューには、結末まで明かすネタバレはありませんが、ストーリーのほとんどについてのネタバレを含みます。
また、残酷な描写を含みます。
苦手は方はご注意ください。
まさかチャッキーに同情する日が来ようとは!
『チャイルド・プレイ』シリーズのチャッキーと言えば、連続殺人鬼
ピート・ドクター監督『モンスターズ・インク』
誰かが誰かを好きになることに、理由なんて要らない。
助けたい。
笑っていて欲しい。
あたたかいベッドで安心しきって眠って欲しい。
そんな想いに自然と突き動かされるから、自分には無理だと思い込んでいたどんなことだって出来てしまう。
仲良しの日々が永遠に続くかのように思える。
まるでずっとずっと昔から、一緒にいるのが当たり前だったかのように。
それでも、いつかは必ず、大好
ピーター・ハイアムズ監督『サウンド・オブ・サンダー』
「必要経費をケチるとろくなことになりませんよ」という教訓に満ちた映画。
CGはともかくとして、タイムトラベルや時間の波をテーマにしたストーリーが非常に面白いので、いつか誰かにリメイクして欲しい作品です。
そして是非全ての経営者に観ていただきたい!
あらすじをざっくりまとめると、以下の通り。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
時は西暦2055
バリー・ソネンフェルド監督『メン・イン・ブラック』1〜3
大好きな映画シリーズ。
1→2→3→1→2→3の順で延々と観られます。
一体何周したか分からないくらい大好き。
少なくとも50周はした気がします。
今朝も1を観たので、せっかくだから記事にしてみたいと思います。
メン・イン・ブラック2
モルテン・ティルドゥム監督『パッセンジャー』
宇宙船の中のアダムとイヴを描いた映画。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
想像してみてください。
あなたは、ある男性です。
あなたは地球から移住先の星へと向かう宇宙船に乗りました。
そして、他の乗客たちや乗組員たちと共に、冬眠装置の中に入りました。
120年経ったら、移住先の星に着く直前に、周りのみんなと同じタイミングで目を覚ますはずで
エドガー・ライト監督『ショーン・オブ・ザ・デッド』
憂鬱な時、ふと観返したくなるゾンビ映画。
いかれたストーリーですが、このしょうもなさが癖になります。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
主人公たちがQueenの『Don’t Stop Me Now』をBGMにゾンビと戦うシーンが最高!
人間がゾンビと戦うシーンなのに、観ていると無性に笑いがこみ上げてきて、「はははははは!」と声をあげて笑えます。
アン・フレッチャー監督『ホーカスポーカス2』
前作では、サンダーソン姉妹はザ・悪役でした。
茶目っ気があって、セクシーで、どこか憎めない。
けれど、その本質は、悪。
けれど、その続編となった今作では、三姉妹の知られざる過去が描かれました。
魔女になった経緯。
「ブック」との出会い。
そして、三姉妹の絆が。
だから三姉妹に思わず親近感が湧きます。
相変わらずキレのある歌のパフォーマンスも魅力的。
また、わた
リー・トランド・クリーガー監督『アデライン、100年目の恋』
年を取るということは素晴らしいことなのだ、ということを教えてくれる映画。
※注意
以下の文は、結末まで明かすネタバレを含みます。
未鑑賞の方はご注意ください。
この映画の主人公は、アデライン・ボウマンという女性。
彼女は29歳の時、事故に遭いました。
そして彼女の時間は止まりました。
…と言っても、事故で死んだのではありません。
事故が起きた時、いくつもの偶然が重なっ