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ほんのひととき編集部が気になった記事

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ここでは、旅と本のウェブマガジン「ほんのひととき」の編集部が気になったnoteをまとめています。おもに、旅や文化歴史にまつわるもの、本や書店を紹介したもの、ほんのひとときの記事を…
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2023年12月の記事一覧

竹島へ行ってきました。

おはようございます。先日は、愛知県の古くからの海の名所のひとつ、蒲郡にある竹島へ行ってきました。 名古屋駅からは、お急ぎの方は新幹線やJRなどで豊橋駅へ。そこで乗り換えて、蒲郡駅へ向かうルートが1番早いです。 のんびり電車からの風景を楽しみたいという方は、名鉄の新安城駅で西尾線に乗り換え。 西尾線の終点の吉良吉田駅まで行って、そこから蒲郡線にまた乗り換え。 蒲郡線の終点、蒲郡駅まで、各駅停車のゆったり田園風景&海と山の景色が楽しめます。 JR及び名鉄の蒲郡駅に着いた

城崎にて・前編♨️

今年はたくさん本を読んだ1年でしたが、特に泉鏡花と志賀直哉にはまって、旅行も自ずとゆかりの場所へ。。。 奈良の旧居、我孫子の白樺文学館に続いて、「山手線の電車に跳飛ばされて怪我をした」その後養生に、1人で出かけた、という但馬の城崎温泉へ行ってきました。(『城崎にて』だけでなく、『暗夜行路』にも登場) 12月半ばの暖かい午後、大阪駅から特急こうのとりに乗り、城崎温泉へ。他線の遅れの影響で、本来2時間40分ほどのところ、3時間かかって到着。車窓から見えるかと思った玄武洞は、すっ

むにみずべ 東京編07.1 深大寺の水車

東京の山側に潜む、むにみずべ。自分で水車製粉が無料でできるこちら、知っていますか? VIVANTとアフロが歩く参道 VIVANTの乃木憂助(堺雅人)、天パアフロの久能整(菅田将暉)、彼らが共に歩いていた場所はどこか… (日曜劇場VIVANT、月9ミステリという勿れをご覧になっていない方、すみません。面白いので即観てくださいね。) それはもちろんモンゴルでもなく、大隣署でもありません。深大寺です。 東京調布の古刹、深大寺に続く参道は、都内でも浅草や柴又に並ぶ、古い町並み

「写真することが楽しい」美術館と日本海の山陰旅行記〜鳥取編

山陰旅行4日目は宿泊した鳥取県米子市で朝からレンタカーを借りました。 それまでの旅行記はこちら↓ 水木しげるロード(境港市)境港と言えば水木しげるロード。「ゲゲゲの鬼太郎」も「悪魔くん」もNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」も見ていたので楽しみにしていました。 境港駅近くの市営駐車場に車を停めて、境港駅から見て回りました。

¥300

【うつわ旅】やきものの町「多治見」を訪問 ~ 本町オリベストリートを1時間半でめぐるうつわ旅

岐阜に行くならうつわは見たい! やきもの産地「多治見」に行ってきました。 旅行好きの我が家。 休みがあえば、宿場町や城下町など古い街並みを見て回るのが定番です。 今回は、岐阜県の「郡上八幡」と「いわむら城下町」に行くことに。 岐阜県は、日本有数のやきもの産地ですが、家族はうつわに無関心。 今回は、純粋に城下町を楽しもうと思っていたのですが… 1日目の宿泊先が、多治見とのこと。 多治見といえば、多治見焼の産地。 うつわ好きとしては、スルーできない! ということで、 旅

知らない町で過ごすクリスマス・イブ

 時間が経つのは本当に早いもので、今年も両手で数えられるくらいしか 残っていないことに唖然とする。一年間、色々と嬉しいことも楽しいことも、辛いこともあった。やり残したことも沢山あるけれど、年末に近付く度に何かワクワクする気持ちが止まらないのは何故だろうか?  そんなことを毎年考えながら、過ごしやっと最近になって分かったのがクリスマスと大晦日から正月三が日に掛けてのイベントが連続し、街はお祭りムードに満たされるから、寒さとか物悲しさよりも名状しがたいワクワク感の方が競り勝つこと

太田記念美術館のSNS活用術、浮世絵の魅力「推し活」の本気度でまっすぐ伝える

 X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを活用したプロモーションは、ほとんどの企業・団体にとって欠かせないマーケティングツールになっています。浮世絵専門の「太田記念美術館」も、SNS上でユニークな投稿を続け、たびたび話題を集めているマーケティングに優れた美術館の1つです。SNSを上手に活用して浮世絵の魅力をわかりやすく伝え、馴染みのなかった若者にも「この美術館に行きたい」と思わせる力があります。魅力ある投稿を続けられる発信力の秘けつに迫りました。 きっかけは

東京で、ちょっと思い出してみる。/(東京、本と巡る旅3)

 今年も残りわずかとなったのに、書いていない旅の話があれこれ。今回は、5月の東京での出来事を振り返ります。 1日本屋さん体験 幼稚園か小学校の時の文集で、将来の夢を「わからない」と書いた変に生真面目な私だが、一時期、「本屋さんになりたい」と思っていた。好きなだけ本が読めると思ったのだ。売り物だからそんなわけにもいかないだろうが、本に囲まれる生活に憧れた。  そんな子どもの頃の夢を叶える共同書店というものがあると知り、初めて神保町を訪れたのは今年の春。神保町の駅からほど近い

コラボ企画についての紹介!

今日はブランドソリューションチームが提供しているコラボコンテスト・テーマについて紹介します! コラボテーマ・コンテストってなんだっけ?という方に向けに説明すると、 noteでは、noteのクリエイターさんにさまざまなジャンルのお題を提示しています。そのお題に対して、企業さんにスポンサードしていただくのが「コラボテーマ」「コラボコンテスト」をはじめとする「コラボ企画」です。 このお題は、企業さんとお話しながら決めることも多いのですが、「どんな記事が集まるのか楽しみですね!」

はじめてのひとり旅は”京都”でした

もう20年以上前の話ですが。 「いつかひとり旅をするとき、はじめての行き先は京都」と決めて実現した3泊4日の京都旅。ガイドブックを購入し行き先を決めて、交通機関を調べる。食べたいものとか神社やお寺など、下調べにかなり時間がかかりました。振り返ると、その時間がいちばん楽しかったりするのですが。 はじめての場所だし、ひとり女子旅だし、若かったし。 道ゆく人と目を合わせないように急足で歩くことを心がけました。 しかも、ガイドブックを見ながらキョロキョロしながら歩くと、いかにも

ひとりの人間に戻る旅《23秋ひとり旅2.0》

今回は荷物を減らすため、旅に持って行く本はkindleに限定。行きの新幹線のなかで、『漱石の「不愉快」―英文学研究と文明開化』という本を読み始めました。 「漱石が生きた時代においては、明治維新以後の西洋の文物の圧倒的影響はただならぬものがあった」といいます。 英国留学中に神経衰弱にもなったという漱石。その不愉快の根源が、朝ドラ『らんまん』でも描かれていた文明開化にあったとは。電車で読みながら、興味深く思った箇所にマーカーを引き引き、旧古河邸に向かいました。 厚いセーター

風がそよぐオリーブの頃

 爽やかなオリーブの木々を、唐突に見たくなった。  サラサラと吹く風、気持ちがグッと伸びて、生きる心地がした。坂を思いっきり自転車を漕いでいると、青春が遅れてやってきたような気持ちになる。気持ちが前にきちんと向いている。潮風のベタつきなんて気にならないくらいに。 * 出鼻くじかれたし ほど良い暖かさからジトリとした季節に差しかかったころ、私は少しの間旅に出ることにした。ふらり、気ままなひとり旅である。ちょうど出発日は平日だったために、飛行機のチケットも安く取れた。出発の

「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」に宿泊してみた Part2

2023年12月9日 東京 おはようございます ちょっと早起きするときれいな日の出前の景色を眺めることができました 朝クラブラウンジに他の宿泊者はまだいませんでした😂 別府に続き二度目のラッキー! エッグベネディクトはメニューにはなくチーズとベーコンのオムレツをオーダー 美味しかったー 食後は国立新美術館へ向かいます 国立新美術館

私を救ってくれた海外旅行

コロナ禍だった2022年8月、新卒から5年間勤めた会社を辞めた。 約1年半、何とかその会社で頑張ろうと奮闘した上での転職だった。 転職の決意を固めたものの、最後までその会社で頑張り続けられなかった自分に対して失望していた。 やっと転職先が決まり、会社から解放されることになっても、私の心は暗いままだった。 私に期待して指導してくれた上司や時間を割いて相談に乗ってくれていた先輩に 恩を仇で返すとはこのことのような気がした。 今でさえ苦しい環境に、私が退職した寄せを受けるであろ