竹島へ行ってきました。
おはようございます。先日は、愛知県の古くからの海の名所のひとつ、蒲郡にある竹島へ行ってきました。
名古屋駅からは、お急ぎの方は新幹線やJRなどで豊橋駅へ。そこで乗り換えて、蒲郡駅へ向かうルートが1番早いです。
のんびり電車からの風景を楽しみたいという方は、名鉄の新安城駅で西尾線に乗り換え。
西尾線の終点の吉良吉田駅まで行って、そこから蒲郡線にまた乗り換え。
蒲郡線の終点、蒲郡駅まで、各駅停車のゆったり田園風景&海と山の景色が楽しめます。
JR及び名鉄の蒲郡駅に着いたら、アピタのある南の道から海沿いに東へ歩いて1.4キロ、20分ほどで竹島へ到着です。
竹島は、島そのものが古くからの名所として知られていて、鎌倉時代のすこし前に藤原俊成またはとしなり卿という、和歌の達人として著名な藤原定家卿のお父さんが、三河国の国司として、この地のボスを務めていたときに開拓した歴史があります。
琵琶湖の竹生島から、八百富神社を勧請し、荘園を開きました。
その後は島そのものが「竹島の弁天さま」として親しまれ、徳川家康公もこの地を大切に崇敬し、江戸時代には別格の神社としての扱いをされてきました。
今に至るまで、多くの名士の方々が参拝をする島であり、また、島そのものが天然記念物でもあります。
近くには深海魚に特化した竹島水族館や、竹島を見ながらお魚系の和食(深海魚料理もあります)や洋食ランチやディナーや宿泊、そして天然ラドン温泉も楽しめるホテル竹島。
建物もお庭も格調の高い蒲郡クラッシックホテル。
海辺の文学記念館など、海を眺めて散歩をしたあとの、寄るところやご飯なども竹島の近くに充実しています。
そして蒲郡駅と豊橋駅は、JRの快速で次の駅、330円なので、豊橋観光を兼ねてみてもいいかもしれません。
(大きなトランクがある場合は、電車だと荷物ゴロゴロが結構大変なので、どちらかの町で宿泊して荷物を置いた旅をおすすめいたします)
良かったら、年末年始のお休みに、竹島の自然や、豊橋の町にも、楽しみにおいでん、なのです。
ここまで御覧いただき、誠にありがとうございます。