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【足音が出ないように歩くだけ】ジャンプ力を向上させるための接地法


皆さんこんにちは✨

茨城でパルクールの選手・講師として

活動している本郷と申します。


こちらの記事で

動作の足音を小さくすること

目的やメリットについて簡単にご紹介しました。

今回は、

なぜ足音を出さないように歩くと良いのか?

をテーマに

足音とジャンプ力の関係性について説明します。


今回の記事で得られるメリット👇

✅大きな足音が出てしまう原因を理解して、
地面を強く踏み込めるようになる

✅無駄なエネルギーを使わずに
地面からの反発力を受け取ることができる

✅筋肉や関節に負担が掛からない歩き方
習得できる


遠くに跳ぶためには

助走の勢いを地面に伝えて、

地面から大きな反発力

受ける必要があります。


そこで重要なのが

足音(地面との接地)です。


なぜかというと、

どんなに助走速度を上げても

足と地面が強くぶつかり合う

地面からの反発力が体に伝わらないからです。


そもそも、

足音が大きくなってしまう原因は何なのか?


①足と地面の距離が遠い

足音が大きくなってしまう原因は

足と地面との高低差です。


人間は引力によって

常に地面に引っ張られています。


なので、地面に着地する時に

足と地面との高低差が大きいほど

着地の衝撃は強くなり

落下音も大きくなります。


②体よりも前側で着地している

人間は、頭から足に向かって

重心が一点に集中しています。


そのため、

着地の時に足が体の中心軸よりも前になると

重心位置が大きく変わるので

着地の衝撃を吸収しきれずに大きな足音が出ます。



では、足音を小さくするには

具体的にどうすればいいのか?


『足を下ろす』『足を置く』

この2つの動作には

大きな違いがあります。


例えば、

手に持ったスマホ

テーブルの上に乗せるとします。


精密機械なので、

壊れないように丁寧に乗せたいはず。


なので、

高い位置からテーブルに向かって

『スマホを下ろす』よりも


テーブルとスマホとの高低差を

できるだけ無くしてから

『スマホを置く』ほうが

手も疲れないですし、衝撃は少ないです。


地面に着地するときも同じで、

足と地面との高低差が少ないほうが

着地時の衝撃が減るので、

地面をより強く踏み込めます。


次に、着地するときに意識したいポイント

について説明します。



①膝を引き上げすぎない

膝を引きあげすぎてしまうと

足と地面の高低差が大きくなり

地面を踏み込むときに

足への衝撃が増えてしまいます。


②母指球と踵を使う

着地の衝撃を減らすには

母指球を使って 

着地します。


①踵を使って重心を乗せる

②母指球で地面を踏み込む

このようなイメージで着地してみましょう。



意識すべきポイントをおさらいします。

①地面に足を置くイメージで着地する

②膝を引き上げすぎない

③母指球と踵を使う


では実際に、

足音を出さずに歩いてみましょう。


..….…



どうですか?

バタバタと音を出して歩くよりも

地面を踏み込みやすいと思います。


足音を意識することで

助走の勢いが効率的に地面に伝わるので、

高くジャンプすることができます。


今回ご紹介した接地法

パルクールの動作だけでなく、

日常生活通勤で歩く時にも役に立ちます。

ぜひ活用してみて下さい!




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