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ステップ1基本のポーズ

みなさんはきっとあれこれ知る前に、結局どれが病気を改善させる方法なのか早く知りたいと思うので、まず1つ、本当に身体をリラックスさせる『基本のポーズ』をご紹介します。
【スタンレー・ローゼンバーグ他.からだのためのポリヴェーガル理論.春秋社.】

私がナルコレプシーを改善させ、今も薬なしの生活を維持している方法です。

首を左右に動かしてみてください。

私のようにスマホやパソコンなどを1日中しているとちょっと動かしただけで『うっ!』となるかもしれません。みなさんは、どうでしたか?今の状態を確認したところで、デンマークのボディセラピスト(日本で言う整体師)スタンレー・ローゼンバーグ氏の『基本のポーズ』をやってみましょう!
とっても簡単です。

メガネやヘアゴムなど後頭部の耳と耳の間にあるものは外してください。

両手の指を組んで上のイラストのようにし、顔はまっすぐのまま、目を右に肘の辺りを見るように30秒程キープ。目を閉じてやっても開いてやってもまばたきしてもOKです。
反対側、左も同じように30秒程キープ。

終わったら、また首を左右に動かして、最初と比べてみてください。
左右ともスッキリしていたら、成功です!

詳しくお話しすると、後頭部(耳と耳の間)に手が来るようにして、手にもたれかかります。
このポーズは立っていても、座っていても、寝そべっていてもOKです。
そして、目を左右に動かす事でコリをほぐします。手に目を動かした時の筋肉の動きが感じとれると思います。
そこには、なんと脳神経の束があるんです。
30秒は少し長く感じますが、血流の改善が起こるのが30秒くらい、それから更に数秒で自律神経が交感神経優位から副交感神経優位に切り替わります。
このお話はまた後ほど。

このコリをほぐす事で少し脳神経さんたちが動きやすくなってくれます。

スマホなどで「リラックス」と打つとイラストが出てくるくらいなのに、私も最近まで知らなかった本当にリラックス効果のあるポーズです。

回数的にはトイレとセットくらいが理想かなと思っていますが、なかなかそうはいきません。
私のように目を酷使している人には特に効果があると思いますので、回数は気にせず、開放された心地良さを味わう事に重きを置いてください。

病気の改善には、次のステップ2が必要ですが、ステップ2は注意事項と練習があります。
ステップ2を行う前にこのステップ1『基本のポーズ』を行い目の筋肉をほぐしておいてください。
焦らず練習する事がとても大切です。

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