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シンカ論マガジン

主に表現の自由に関する問題、ジェンダーやフェミニズムなどに絡んで考察を展開していきます。週1回以上更新。月額500円で初月無料。記事内のリンクにAmazonアソシエイトを用いてい…
表現の自由に関する問題、男性論女性論、フェミニズムなどに絡んで独自の考察を展開していきます。
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記事一覧

『田舎から始まる表現規制』

※この論考およびその筆者は、現実の児童に対する虐待をいかなる場合にも肯定するものではあり…

『家族を泥棒にする方法』2025-01-28

 ※本記事で紹介しているメソッドについては、実行にあたっては弁護士に相談しつつ行うことを…

(無料記事)『12/3【クレジットカード会社等による表現規制「金融検閲」問題を考える…

前半はこちら。  今回は英語の講義であり、解説のラーナー教授の話は同時通訳されていたが、…

(無料記事)『12/3【クレジットカード会社等による表現規制「金融検閲」問題を考える…

 まず前半をアップする。  前後に分けたのは分量が多くなることと、前半がおおむね日本での…

『”逆転無罪”と女性界の秩序』2024-12-30

 先般、女性たちを怒り狂わせたものがある。 「逆転無罪」だ。  強制性交等罪に問われた医…

『まるで私がストーカーみたいじゃないか。』2024-12-29

※タイトル画像:我孫子市オンライン男女共同参画連続講座2024『「性別なんて関係ないよ」と言…

『オタク差別は存在しない? 藤田直哉の「属性」デマ』2024-12-27

※タイトル画像:弘文社『社会学事典』 「オタク差別は存在しない」という人がいる。  大抵そのような主張をする人は、いわゆる左派とかリベラルとかいう部類の人間で、彼らごひいきのカテゴリ――「女性」だの「韓国人」だの「LGBT」だの――に対する差別認定はゆるゆるで、どんな無理な理由でも女性差別は認定できることになっている。なにしろ単なる萌え絵のポスターでも「女性差別」なのだ。  しかし、オタク差別は認定してはいけないらしいのである。  不思議な話だ。  その不思議を誤魔化すた

『表現の自由派が”本当に”自戒すべきこと』2024-11-31

 11月分のマガジン更新について、3回しか更新できなかったため本日の更新を11月分の4回目の…

『学校と猥談(2)』2024-11-30

 なぜ「学校に関連付けること」が性嫌悪の大義名分になるのだろうか。  子どもを守りたいか…

『学校と猥談(1)』2024-11-29

 前回のnoteでも取り上げた、田中東子教授への批判。  論陣のおおかたは暇空茜氏らのぶち上…

『境界(または、なんで俺が田中東子の擁護なんかせにゃならんのだ)』2024-11-26

※タイトル画像:Amazon検索画面より。  東京大学大学院情報学環教育部・田中東子教授の「裏…

『Princess&Emperor』2024-10-31

 10月29日、国際連合の女子差別撤廃委員会(CEDAW)が「日本の第9回報告書に対する最終見解(…

『離婚講座はDVの話をしているのか』2024-10-30

 今月の上旬から、筆者は各地のゲームセンターを回って、プリクラにおける男性排除がどの程度…

『純粋でないフィクションの自由』2024-10-30

 前回、「モーニング」誌の『社外取締役 島耕作』に対するクレームについて見ていった。  当然ながら同作はフィクションである。特に、次々と美女と関係を持ち、しかもその女性が偶然にも島耕作が直面した問題について有力な人物であり、彼女の好意で問題が解決する……という初期の作劇スタイルは、中年男性にとってのファンタジーと言ってもよい。ちなみにどこかで聞きかじったところによると、中高年男性が小説の新人賞に応募してくる作品にはけっこうな高確率でそのタイプの話が含まれるのだそうな。  さ