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アルバムレビュー、ポール・マッカートニー 「混沌と創造の裏庭」 ~ ポールの英国式様式美
アルバムタイトルとジャケット
このアルバムを聴いたのは発売されてからしばらく経ったころです。たまたまポールを好きな友人がこのアルバムを勧めておりまして。
早速聴いてみたわけですが、アルバムのタイトルがまず素晴らしい。
「Chaos & Creation in the Backyard」
裏庭の混沌と創造
そしてジャケット。ポールの弟のマイクが撮影したものだそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1672621737380-VTSFZooHUG.jpg)
実家の裏庭。
おそらくここは、彼の創造の場の一つだったのでしょう。
創造の陰には悩みがあるもの。闇があるから光がある。この裏庭には、彼が創作過程で迷い悩んだ混沌の想い出も詰まっているのでしょうか。
レコーディングスタイル
そして、この作品はファーストソロアルバム同様、演奏も作曲も自分自身で行ったという事で、その分、過度な装飾がなく本来の声や音が聞こえてきます。
そのためか、どこかひっそりとした内省的な音になっています。
発売は2005年。このころ家庭内事情でごたごたし始めていた時期らしいので、そういう状況も音に反映されている気がします。
アルバム楽曲紹介
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