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シティポップの流れの中にある楽曲 ~「悲しきRadio」佐野元春
シティポップというジャンルが結果的に流行した背景には、やはり経済成長がありますね。
経済の発展とともに、世帯収入も増加。中流家庭が増え、誰もが大学に進学するようになる。大学は都市部にまとまっているため、若者の一人暮らし、つまりは上京というムーブメントが沸き起こりました。学園闘争も終わり、平和な時代。ある程度の自由も利くようになると、都会を闊歩する若者も生まれてくる。
車に乗り、スキーに行き、ディスコに行き、、というのはステレオタイプですが、あながちそうでもないような気もします。
この曲も、通りで見かけた女性に向けて、ラジオでBGMを投げかけるというようなものですので、都会の夜のイメージ、車のイメージ、ラジオが主流だった時代のイメージなどと相まって、やはりシティポップの流れの中にあると言えるかもしれません。
なんとなく、この場面がイメージされますね。
懐かしい時代の懐かしい楽曲です。
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