五味弘
DXとソフトウェア開発に関する記事をNOTEにどのように書いているのかを記録する自宅の日記 2024年4月21日にNOTE開始 五味 弘
関数型プログラミングがはじめての方へ贈る入門の書
DXに関する話をマンガとともに紹介しています。 「もうひとつのDX」とは2018年以降積極的にDX推進をしている会社ではなく、やや消極的に、やや流行的に、取り組んでいるDXを指しています。ここではこちらにもスポットを当てています。 DXに関してウィットに飛んだ解説になっていますので、積極的なDXも、消極的なDXも、お楽しみください。 「DXのはじめに」「そもそもDXってなんなの?」「DXで一番大事なもの」「DXとIT化は違うの?」「DXはいつまで続けるの?」などの記事を掲載しています。 マンガFAQの引用元: マンガでわかるFAQ|中小規模製造業者の製造分野におけるDX推進のためのガイドhttps://www.ipa.go.jp/digital/dx/mfg-dx/mfg-dx.html#section13
ソフトウェアエンジニアリングに関する話をマンガとともに紹介しています。 ウィットに飛んだ解説になっていますので、お楽しみください。 「ソフトウェア開発はデータ分析で始まる」「散布図はぜんぜんばらばら」「信頼幅の線、気になる」「データはどれが本命?」「生産性は性癖がでる?」他の記事を掲載しています。 マンガFAQの引用元: ソフトウェア開発分析データ集2022 | 社会・産業のデジタル変革 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/metrics/metrics2022.html
ランチタイムDX勉強会の10分動画です
7五味 弘(ごみ ひろし)の自己紹介になります。 概略 ・2019年に沖電気工業(OKI)から情報処理推進機構(IPA)に出向 ・OKIではプログラミング言語や人工知能、技術支援に従事(2024/6まで) ・IPAでは製造分野DXやソフトウェア開発の定量分析、ソフトウェアエンジニアリング、組込み/IoT産業の動向調査に従事(2024/6まで) ・三重大学や群馬高専、名古屋商科大学で講師歴任 ・書籍や雑誌執筆多数、講演多数 IPAでの活動成果 ソフトウェア開発 (1)
ソフトウェアデファインドコンピューティング(SDC)とは?ソフトウェアデファインドコンピューティング(SDC)とは、コンピュータの構成要素とそのリソースをソフトウェアで定義することです。これによりSDCはオンデマンドで柔軟にコンピュータを構成できます。 コンピュータの構成要素にはサーバ、ネットワーク、ストレージ、メモリ、プロセッサ(CPU、GPUなど)から、さらにデータセンタまでがあります。最近ではAI用にGPUのリソースが問題になっています。 SDCではこれらのコンピ
NOTE日記 (218日目 11/24) DXとソフト 2024年4月21日にNOTEの記事を書き始めて218日目になります。 ここまでの記録を記憶のために書き留めることにします。 (2024/4/21-11/24) ・記事数 175編 (この日記を除く) ・ビュー 12,999 スキ 375 コメント 6 フォロワー 40 NOTEを書き始めて218日目になります。前回NOTE日記 (197日目 11/3)から21日で13編の記事を書いています。読んでいただいたみな
関数型プログラミングがはじめての方へ贈る入門の書 前節:評価(2) 次節:未公開 参考書: ・五味 弘「はじめてのLisp関数型プログラミング」技術評論社(2016) ・大山口 通夫、五味 弘「プログラミング言語論」コロナ社(2008) ・五味 弘「関数型プログラミングと数学(ITと数学)」技術評論社(2021) 4.3 関数型プログラムの評価 関数型プログラムの評価はどこをどのように見ればいいのでしょうか。前節では通常のプログラムの評価方法を見てきましたが、ここでは関数
ソフトウェアデファインドインフラストラクチャー(SDI)とは?ソフトウェアデファインドインフラストラクチャー(SDI)は、電気やガス、水道、交通、通信環境などのインフラ設備をソフトウェアで定義することで、インフラの一元管理ができ、柔軟に構成でき、効率よく運用することができます。 SDIの対象として工場があります。工場内の製造装置や電源設備、水源設備などのインフラ設備を対象にするSDIがあります。 またSDIはデジタル技術で対象を変革するDXの手段になります。DXのデジタ
関数型プログラミングがはじめての方へ贈る入門の書 前節:評価(1) 次節:評価(3) 参考書: ・五味 弘「はじめてのLisp関数型プログラミング」技術評論社(2016) ・大山口 通夫、五味 弘「プログラミング言語論」コロナ社(2008) ・五味 弘「関数型プログラミングと数学(ITと数学)」技術評論社(2021) 4.2 定量的な計測が困難な評価(通常のプログラム版) プログラムを評価するとき、関数のサイズや引数個数、グローバル変数、ローカル変数などの定量的な数値を持
ソフトウェアデファインドネットワーク(SDN)とは?ソフトウェアデファインドネットワーク(SDN)は、個々のハードウェア機器でネットワークシステムのデータ伝送機能を行いますが、一方、ソフトウェアでネットワークシステム全体の機器構成や伝送経路の設定を統一して制御するものです。 このためのプロトコルとしてOpenFlowがあり、その装置であるオープンフロースイッチをソフトウェアで制御することで、上記のネットワーク全体の制御をします。 つまりネットワーク全体の伝送機能そのもの
関数型プログラミングがはじめての方へ贈る入門の書 前節:状態 次節:評価(2) 参考書: ・五味 弘「はじめてのLisp関数型プログラミング」技術評論社(2016) ・大山口 通夫、五味 弘「プログラミング言語論」コロナ社(2008) ・五味 弘「関数型プログラミングと数学(ITと数学)」技術評論社(2021) 4章. 関数型プログラムの評価ここでは関数型プログラムの評価を見ていくことにします。この関数型プログラムはプログラムとしてみた場合、優れているのか、それとも劣ってい
JEITAワークショップの案内私がパネリストと参加する表題のワークショップを紹介します。 今回のワークショップでは、ソフトウェア開発の新潮流と銘打って、ソフトウェアデファインド(SDx)やデジタルトランスフォーメーション(DX)、アジャイルソフトウェア開発、DevOps、SBOMなどの新しいソフトウェア開発をテーマに、講演と全員参加型ワークショップを開催することになりました。 私はこのワークショップ開催者の立場で企画・運営し、全員参加型ワークショップではパネリストとして
関数型プログラミングがはじめての方へ贈る入門の書 前節:イミュータブル(2) 次節:評価(1) 参考書: ・五味 弘「はじめてのLisp関数型プログラミング」技術評論社(2016) ・大山口 通夫、五味 弘「プログラミング言語論」コロナ社(2008) ・五味 弘「関数型プログラミングと数学(ITと数学)」技術評論社(2021) 3.6 状態の繰り込み プログラムがグローバル変数やファイル、画面などで状態を持つようになると、その状態が原因でバグになります。状態を誰かがどこか
ソフトウェアデファインドストレージ(SDS)とは?ソフトウェアデファインドストレージ(SDS)はハードウェアに依存せずに、ハードウェア装置から独立して、ソフトウェアでストレージ機能を定義するものです。 このためSDSでは、ハードウェアのストレージ製品やサービスを自由に選択でき、ストレージ構成や機能、容量なども自由に選択できます。また将来に使う機能や容量が変わっても柔軟に対応できるようになります。 一方、SDSはクラウドサービスやNAS(ネットワーク接続ストレージ Net
関数型プログラミングがはじめての方へ贈る入門の書 前節:イミュータブル(1) 次節:状態 参考書: ・五味 弘「はじめてのLisp関数型プログラミング」技術評論社(2016) ・大山口 通夫、五味 弘「プログラミング言語論」コロナ社(2008) ・五味 弘「関数型プログラミングと数学(ITと数学)」技術評論社(2021) (3) イミュータブルデータの例 イミュタブルデータとは通常のような値がミュータブル(可変)なデータではなく、値が不変なデータです。プログラムのバグの原
ソフトウェアデファインドビーグル(SDV)とは?ソフトウェアデファインドビーグル(SDV)とは、自動車の機能やそれを含む移動サービス(モビリティサービス)までを従来のメカやエレキなどのハードウェア中心でなく、それらを部品として制御するソフトウェアを中心にして、システムを作り上げるものです。このSDVの特徴を以下にまとめます。 ・従来のメカやエレキのハードウェア中心からソフトウェア中心へ ・自動車だけでなく移動(モビリティ)サービスへ 以降に自動車のソフトウェアに関するS
関数型プログラミングがはじめての方へ贈る入門の書 前節:ラムダ計算(2) 次節:イミュータブル(2) 参考書: ・五味 弘「はじめてのLisp関数型プログラミング」技術評論社(2016) ・大山口 通夫、五味 弘「プログラミング言語論」コロナ社(2008) ・五味 弘「関数型プログラミングと数学(ITと数学)」技術評論社(2021) 3.5 イミュータブルデータ イミュータブルデータ(immutable data)は、値が変更できないデータです。逆にミュータブルデータ(m
ソフトウェアデファインドな会社、社会とは?ソフトウェアデファインド(SDx)とは対象のxをソフトウェアで再定義することです。xには物理的な対象であり、自動車やストレージ、ネットワーク機器、コンピューティング装置などがあります。 このような物理的対象のSDxに対して、ここでは物理的対象だけに留まらず、会社や社会などに拡大して考えていきます。 たとえば、ソフトウェアデファインドな会社(Software Defined Company, SDC)とはどんな会社でしょうか。ソフ
NOTE日記 (197日目 11/3) DXとソフト 2024年4月21日にNOTEの記事を書き始めて197日目になります。 ここまでの記録を記憶のために書き留めることにします。 (2024/4/21-11/3) ・記事数 162編 (この日記を除く) ・ビュー 11,989 スキ 367 コメント 6 フォロワー 39 NOTEを書き始めて197日目になります。前回(183日目 10/20)から14日で8編の記事を書いています。読んでいただいたみなさま、ありがとうご