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忍耐力がものをいう。|菜根譚
こんばんは📚
いよいよ年末ですね。
今日の「青天を衝け」(NHK大河ドラマ)では、渋沢栄一が日本人の道徳観を論語の一節を使って米国人に日本人移民の排斥をやめて手を取り合って生きてくことを訴えました。
論語は中国より伝わってきましたが日本人の思想に広く影響を与えています。
さて話は変わって、今日は菜根譚より珠玉の言葉をお届けします。
(今日の言葉)
(意味)
「変に処して」とは、
人の悪を攻むるには、はなはだ厳なることなかれ(菜根譚)
こんばんは。
引き続き今日も菜根譚からご紹介。
人の悪を攻むるには、太だ厳なることなかれ。
その受くるに堪えんことを思うを要す。
人に教得るに善を以てするは、高きに過ぐることなかれ。
まさしくそれをして従うべからず。
(意味)人の落ち度を攻めるときは、厳しすぎてはいけない。
相手が受け入れられる限界を考えてやる必要がある。
人を指導するときは、高いレベルを期待しすぎてはならない。
相手ができる
人生、一分を減省せば、便ち一分を超脱す。 (菜根譚)
こんばんは。読書してますか?📚
本
日は、菜根譚から珠玉の人生訓をお届けします。
人生、一分を減省せば、便ち一分を超脱す。
如し交遊減ずれば、便ち紛擾を免る。
言語減ずれば、便ち愆尤寡し。
思慮減ずれば、便ち精神耗せず、
聡明を減ずれば、則ち混沌完す。彼の日に減ずるを求めずして、
日に増すを求むるは、真に此の生を桎梏するかな。
(訳:守屋洋氏)「この人生では、何事につけ、減らすことを考えれば