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引きこもりの一定割合は、就職氷河期という経済問題の落とし子だと知って驚き。
最近話題になり始めた5080問題(80代の親が年金で50代の引きこもりの子供を養っていたが、親が高齢で亡くなり子供が孤立・餓死したり、そうなることを危惧した親が子供を害してしまうこと)に関連するお話。
「もう、諦めるしかない」 中高年化する就職氷河期世代を追い込む“負の連鎖”
[抜粋]
たまたま「就職時の景気が悪かった」というだけで非正規労働者になった氷河期世代は、既に40代に突入。彼らを救い出す実効性のある政策は行われないまま、“放置”され続けてきました。
バブル崩壊後に起きた就職氷河期組引きこもりは令和元年時点で49~36才ぐらいで、私もこの世代のお尻にギリ食い込むぐらいなのですが、この問題に抜本的な解決策を持っている所はどれくらいあるのかと危惧するのです。
キツいけれど本音のところの話で、雇用に問題のある様々な方たちを積極的に雇う会社の経営畑の知り合いに話を聞いても、職歴がない4.50代を雇うのはさすがに難しいかもしれないとその方でも言うのです。
確かに会社というのは慈善事業ではなく、利益を出して社員を養っていく必要がある組織なので、それもそうだ、と少し寂しくも納得するのです。
とはいえそれなら、行政やNPOがどこまでやれるの?ということなんだろうけど、この問題は本当に難しいのでしょう。
該当年齢の引きこもりさんが、だから俺は悪くないと現実逃避するには遅すぎる問題で、落としぶたは本当はバブル崩壊時点で落とされているのをずっと見ないふりしてきて、ゲームオーバーな終わりは目の前に差し迫っている相当切迫・ひっぱくしている問題。
それもかなりの人数の命に関わってくるよね。
でも、私は諦めたくないのです。
この諦めの悪さがメンタル回復に繋がったとちょっとした自負があるので、この問題解決にも諦めたくないのです。
それでも引きこもり当時の自分を振り返って鑑みて考えると、今更この歳で社会復帰なんてどうしたらいいんだよと途方に暮れるはず。
働くとかの前に、他人と関わるの無理だし、そもそも部屋を出られない、吐く。
到底解決できないとんでもなく大きい問題に思えてしまう。
ただ引きこもりを回復した経験者として考えると、この問題は細分化ならできそるかなと。
細分化すると手も足も出ない問題ではない気がするように見えるはずで。
なのでまずこのnoteという場所で、引きこもりの問題を整理していこうかなと思い至りました。
(赴くままに書いてたら思わぬ着地点!)
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