ひーの

【異国でいかに自分らしく生きるか】を追求し続ける海外生活18年のものかき主婦|海外と日本のいいとこ取りで生きていきたい|カナダ在住|英仏日環境で国際結婚生活&子育て中|HSS型HSP(冒険好きな繊細さん)|得意な英語の国にいるのに苦手な仏語圏に住んで苦戦している日本人。

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【異国でいかに自分らしく生きるか】を追求し続ける海外生活18年のものかき主婦|海外と日本のいいとこ取りで生きていきたい|カナダ在住|英仏日環境で国際結婚生活&子育て中|HSS型HSP(冒険好きな繊細さん)|得意な英語の国にいるのに苦手な仏語圏に住んで苦戦している日本人。

最近の記事

紅葉ピークシーズン:アフターコロナで日本人観光客が消えた

海外に住んでいると、日本に住んでいたら味わなくて済む苦労も多く、 「日本ほど美しい国はないのに、なんでこんな大変な思いをしながら海外に住んでいるんだろう」 なんて思うこともあります。 ですが、カナダ、特に東部に住んでて本当によかったと心から思える季節があります。 それが紅葉の季節。 9月の後半から徐々に色づき始めて、大抵10月の1週目から2週目にピークがやってきます。 カナダの紅葉は特にオンタリオ州やケベック州の森や山々が真っ赤やオレンジ色に染まって、まさに絶景。

    • 平日の十五夜に家族で天体望遠鏡をのぞく生活ができているわたしは勝ち組かも

      海外で子育てしているからこそ、日本の行事を大切にしたいと思っています。 子どもたちはカナダ生まれカナダ育ちではありますが、間違いなく日本人の血が流れています。 わたしは子どもたちに、日本語を理解し話せるようになること以上に、日本の文化や日本人が持つ独特の感性を理解し身につけて欲しいと願っています。 お月見という習慣はそういう点で、日本の文化を伝える絶好の機会だと感じます。 秋の夜に満月を眺めながら、ただ静かに時間を過ごす。 なんて美しい伝統習慣なんだろうと思います。

      • 海外在住者が一時帰国で感じるノスタルジーと自分の輪郭

        「ただいま」 日本で口にするこの一言が、どれほど心に染み渡るものか。 海外での生活に慣れた私にとって、日本に帰るたびに感じるこの言葉の重みは、日々の忙しさの中で見失いがちな自分自身を取り戻すための大切な瞬間。 日本の空気、街の匂い、そして聞き慣れた日本語に包まれると、ずっとピンピンに張り続けていた緊張の糸が一気に緩むのが分かる。そして、海外にいるとほとんど感じることのない懐かしいという感覚を久々に味わう。それはまるで、自分が日本に帰ってきたという事実以上に、自分の存在を

        • 息子が「ぼくはどこに行っても外国人に見えるんだね」と言った

          序章 「ぼくは、どこに行っても外国人に見えるんだね」 ついに来たか…… ほとんどのハーフの子どもたちがぶつかるであろう壁、アイデンティティクライシス。 現在私たちは実家のある小さな地方都市に一時帰国中である。 昨日地元のショッピングモールで買い物をしていたとき。 とあるお店に入ってお会計をしていたら、レジのお姉さんが息子たちを見て声をかけてくれた。 「もしかしてお父さんは外国の方ですか?」 「はい、子どもたちの父親はカナダ人なんです。」 「わぁ、そうだと思いま

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          フィンランド人によって庭のミントが日の目を見た

          わたしは裏庭のミントにあやまらなければならない。 ずっと雑草扱いしてきたことを。 この家に引っ越してきて9年。 庭のすみっこに生えていたのは知っていた。 夫が草刈りするたびにふわっとミントの香りがただよってきていたことも知っていた。 でも、私の中では、「うん、今年も生えてきましたね」くらいの存在だった。 使ったとしても、時々お酒やドリンクに数枚浮かべたりしていたくらい。 多分、ハーブ使いの人たちからしたら、なんてもったいないことを!という案件だと思う。 ごめんなさ

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          中2の息子が誕生日プレゼントに欲しいと言ってきたものが意外すぎた

          The best birthday present I ever got ! 今までにもらった誕生日プレゼントで1番よかったという息子。 実は今日、少し早い誕生日プレゼントということであるものを見に行ってきました。 みなさんはジョン・ウィリアムズ(John Williams)という作曲家をご存知でしょうか。 彼の名前を聞いたことがない人も、彼が作曲した映画音楽を1度はどこかで耳にしていると思います。 私たちがハリウッドの映画と聞いて思い浮かぶ多くの作品には彼が作曲し

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          フランス語が1番得意なのに英語でケンカをし日本語でアニメをみる息子たち

          私はフレンチ系カナダ人の夫と一緒に、2人の息子を育てています。 住んでいるところは、英語話者がほとんどのカナダにあって、唯一フランス語が公用語のケベック州。 なので、家から一歩外に出るとフランス語があふれています。 では我が家はいったいどのような言語環境なのか。 夫(フレンチカナダ人)⇔ 私(日本人)→ →→英語 私 ⇔ 子どもたち →→→ 日本語 夫 ⇔ 子どもたち →→→ 英語80%フランス語20% 家庭外(親戚、学校、友達、習い事、買い物等)→→→ フラン

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          2024年フレンチカナダの春。4月に皆既日食が起こり、5月の夜空にオーロラが現れる。どちらも一生に一度見られるかどうかの奇跡の天文ショー✨自然の神秘をこの目で目撃した幸運に感謝!

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          自分の前世は人魚かもとお茶目に話すマダムに教えてもらった大切なこと

          人生には時折、意外な出会いや言葉が私たちの心に深い影響を与えることがあります。 カナダに移住してまだ間もないころ、私にはそんな出会いのひとつがありました。 これは、私が10年以上前に出会ったマダムの話です。 ◆別荘に招待されある日、義父の友人ミスターシモンがランチに招待してくれました。 義父が休暇でミスターシモンのところにしばらく泊まっていたので、ついでに招待してくれたのです。 彼はビジネスで成功したいわゆるミリオネア。 義父は全くの一般人でミリオネアでもありませんが

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          海外在住HSPの私が手放したことで楽になった7つのこと

          自分が繊細気質であると気がついたのは、HSPという言葉を知ったつい最近のこと。 気になって自己診断のようなものを何回か行なってみたところ、何度やってもHSS型HSP。 どうやら私は、外交的で冒険したがりなのに傷つきやすく疲れやすいという矛盾をかかえた、とても面倒くさいタイプのようです。 人がどう思っているのかすぐ気にして、ちょっとしたことで傷つきやすく折れやすいガラスのハートの持ち主だという自覚はあります。 今回はそんな気にしすぎる私が海外生活で手放して楽になったと思

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          海外生活で鬱になった私が、書くことで救われるかもしれない話

          私はいてもいなくてもいい存在なんだ…… フランス語が飛び交うスーパーの真ん中で 突然涙をこぼすアラフォー主婦。 私は完全に自分を見失っていました。 カナダで暮らして10年をゆうに超えました。 他国での留学、就職時期を入れると通算18年になる海外生活。 以前の期間が決まっていた海外暮らしは、多少辛いことがあっても、これも経験だと前向きにとらえられました。 ところが、結婚して家庭を持ち永住することになった途端、今まではとは違う単位での覚悟が必要になりました。 好きで出て

          海外生活で鬱になった私が、書くことで救われるかもしれない話