明治大正昭和。。。美人絵葉書を眺めて。
こんばんは🌇
明日はいよいよ紙博です‼️✨✨
バッチリ準備をして、夜を迎えております☺️
とっても楽しみです🥰
さて。。。。
最近、昔の絵葉書を集めています。
大体明治〜昭和30年代の私が最も好きな時代の風俗や観光地、建築物や東京、軍事が写された、霞んだ絵葉書を眺める時間が、今の楽しみの一つです。
今日はその中でも「女性」にスポットあてて、
シェアしたいと思います。
ごゆるりとご堪能くださいませ✨✨
まず一枚目は戦前の「天の橋立」。
日傘をさした和装の女性がなんともキュート。
そして、お決まりのポーズを着物めくって(もしくは袴状にして)披露しております。
髪型からして、おそらく遊郭の方かと思います。
お次はおそらく女優さん。
どこかで見たことがあるような。。。
可憐で美しい方ですね。でも名前がわからないところが口惜しいです。
もう1人は宝塚歌劇団の方です。
男役の方でしょうか。タバコの持ち方も決まっています。
そして、こちらはフランスより。
鼻に傷があるのがとても残念ですが、美しいヌード。
こちらは日本の美人画。
知らない画家の方ですが、安土桃山とかその辺りの時期の女性でしょうか。
(間違っていたらすみません)
こちらは戦時中の慰問袋を作る女性たち。
着物の帯の描き方やアクセントの帯留めも、とても優雅です。
まだ戦局が悪化していない時期のものかと思います。
少し高畠華宵っぽいですね✨✨
そして。。。。
とにかくヤフオクでは大人気の照葉さん。
15歳で恋人のために指を切り落としたというくらい、うちに秘めた情念というか、業が強い女性です。
照葉さんの絵葉書は高値がついてなかなか手に入りにくいのですが、
この絵葉書は美しく写っているので欲しかったのです。
彼女はいつも目の焦点があってないというか、幽玄の中を彷徨っているような空気感を纏っています。
お次は。。。。
昭和30年代のアイヌの女性たちです。
こちらはポストクロッシングやユナ用に求めました。
よくプロフィールの希望欄で原住民と書かれている方がいらっしゃるので。
アイヌの文化は無知なのですが、縄文の文化が根付いている...そんな気がします。
そしてこちらはフランスのブルターニュの絵葉書。
ブルターニュの民族衣装がとても好きで、どこか懐かしさを感じます。
こちらは伊豆温泉で池を眺める女性たちの後ろ姿。
文字が左書きなので戦後の葉書ですね。
一方こちらは戦前の浅草です。
大東京、と書かれているので、震災後の昭和期かと思います。
この手書きの着色がいい味出してるわあ。。。。
そして、こちらは呉服屋さんで買った端が切れているあねさん被りの女性。
大根も昔の大根ですね。
明治期でしょうか。
この穏やかな笑顔が日本女性の美しさが詰まっていて、惹かれました。
絵葉書の表です。
エンタイアのもの、軍事郵便、状態が悪いものまで様々です。
さて、いよいよラストになってまいりました☺️
最後を飾るのは、
サッポロビールガール‼️🍺
明治期にビールが飲み始めて以来、サッポロビールは毎年ポスターを出していたようです。
そこで、明治〜昭和初期のサッポロビールのポスター絵葉書をみてみましょう。
明治期、ヴェールを裸体に巻いて写真を撮るのが流行っていたようです。
ちょうど日露戦争に大勝したこともあり、ビール🍺掲げてますね😅
個人的に洋服より和服の方が好みです☺️
明治38年や大正7年のポスターに惹かれます。
そして、おじさんより、女性の方がビジュアル的にいいですね😂
レビューガールやパーマメントがいい味出しています。
なぜか最後はおじさんのショット笑😆
当時のサッポロビールのポスターは世相や流行がそのまま出ている気がします😊
こうやって改めて眺めてみると、昔の日本女性って美しいですね。
これからもひっそりと、明治期〜昭和前期の和服や割烹着を着た女性の絵葉書を追い求め、夜の仄暗い机の灯のもとで映し出される彼女たちの微笑みに癒されることでしょう。。。。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました‼️