邪気の影響から身を守る方法。
自分がなりたい職業だったのに
病気の人に接すると自分が不調になっちゃうんです。
先生はどう対処されていらっしゃるんですか?という質問をいただいた。
結論を先に言っておくと
①両手で触れる
②お腹まで息が入る状態で触れる
この2点を身に付けることが大切。
自分のジャンルのお仕事で人にふれる時に採用してみてください。
①は触れ方なので、今までのご自身のやり方にどのように導入したらよいか
自分で工夫してみてください。
②は、普段からお腹に息が入っている状態が日常になっていることが前提になる。
当然、自分が鬱状態だったり呼吸が浅いとお腹に息は入りません。
そのために自分の心身の調律、自分を上機嫌に調律してあげる。
日々の心身との向き合い方が大切になります。
お腹に息が入っている状態を古来「実」であると言います。
術者は常に「実」であること。
お腹に息が入っていない状態は「虚」と呼び
他者からの影響を受けやすくなります。
大あくびは最大の呼吸の深さのカラダの表現。
だから大あくびをすることは「実」であるための下ごしらえになります。
整体指導者の場合は、触れて、
なおかつ感応するように感受性をオープンにしているので
自分を守るためにも「実」であることは必須。
緊急時であれば肛門をキュッと締めれば
意識をルートチャクラに留めることができる。
これも自分を「実」にする方法。
息がお腹に入ってくるとお腹の一番下で引き締まってくる部位があるのを感じてみて。
肛門を締めると連動してお腹の一番下が引き締まってくるのを感じてみて。
交通事故の示談交渉でヤクザと交渉するときなどは
怯えたり震えたりしないように自然とお腹に力を入れていた。
それは力みでもあったので、今それを整体指導でずっとやっていたら
硬張ってしまって即自分が壊れてしまう。
気が流れる心身の条件は、力んでいないこと。
お腹に息が入る在り方をデフォルトにしておくこと。
力まずに、意識をお腹に留めておきたい。
ちなみにお腹を常に感じられるようにると自動思考は止まります。
自分が他人の影響を受けやすいのなら
まずは大あくびが出せるように
呼吸に参加している部位の弾力を取り戻すことが第一歩。
大あくびが出せるようになって呼吸器のリハビリが出来てから
意識してもお腹に息を吸い込めるように訓練していくこと。
①と②が出来るようになっても
病んだ影響を受けてしまう相手だとしたら
自分が壊れる前にちゃんと断る勇気を持つことも大切になってきますからね。
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