連城三紀彦『敗北への凱旋』
戦後の横浜で、男が女に銃殺される。どうやらその男は軍人でありピアニストらしく、音楽の才能を捨てて戦争に行かなければならなかった悲しき男であった....
戦地にて男が託した運指の意味とは?
事件の裏に隠されたとてつもなく壮大な大犯罪とは...?
随分と感想を書くのが久しぶりになりました。
そしてこの『敗北への凱旋』は一年以上も本棚に眠らせていまして、恥ずかしく思っています。評判を聞いているから買っているというのに…
読後になんと勿体ないことをしたのか、早く読むべきだったと反省