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満月のデトックス鑑賞会~夢の平コスモス荘~イベントレポ

今回、富山県砺波市にある夢の平コスモス荘にて、
”満月のデトックス鑑賞会”
にマインドフルネス瞑想のガイドとして参加させていただきました。


夢の平コスモス荘~中から、秋はコスモスでいっぱいになります

少し早めに入り、リハーサルを簡単に行いました。家を出る前は全然緊張していなかったのに、会場についたとたんいい意味で緊張してきて、結局時間までそわそわ、立ったり歩いたりとしていました。


夕方になり、日が暮れ参加者の方が少しずつ集まりました。
当日キャンセル、参加と、色々ありましたが、13名の方が参加してくださいました。

はじめは、Kayoさんの占いトークセッション。
2022年について、今まで準備してきたこと、風の時代に変わってから人々の意識が変わっていく、というお話しを聞きました。

風の時代、説明の中からピラミッド型の人間関係から、横や縦のつながりにかわっていく、また自分がしたいように生きていく時代、様々なスピリッチュアル関連の書籍やヨガの方々などでもお話しされておられます。
マインドフルネスももともとは、仏教の思想であったり、禅の教えから来ております。私は結構心理学、療法的な視点から見ていることも多かったので、スピリッチュアルな視点から見ることはある意味新しい視点でした。

フレデリック・ラルー著書Teal組織、この考え方は”風の時代”のニアンスに近いのかな、とも感じました。(どうしても、西洋哲学や心理学、ビジネス視点から見てしまうので、、)

人類が誕生してからパラダイムが時代の流れでシフトしていきました。
Teal組織はとは、ざっくりいうと”セルフプロデュース”、的な考え方です。
(本が3センチほどの分厚い本なので、内容が濃くここでは簡単に)
攻殻機動隊の公安9課、スタンドプレーからなるチームワーク、みたいなイメージでしょうか。
各々が考え判断し、それぞれを尊重しながらチームワークを形成する、みたいな感じです。

2020年、感染症の広がりから確かに人々の意識や考え方は変わってきました。今まで常識と思われていいた考えも、今の時代では簡単にひっくり帰ります。価値観を固定しない、ある意味自由で、ある意味何が起こるかわからない時代。そんな時代でどう生きていくのか、それを考えていかなければいけない時にきたのかなと感じます。

占いセッションが終わり、Kishikoさんによる、クンダリーニヨガがはじまりました。正直、私はヨガを一度もしたことがなかったので、どんな感じなのか楽しみプラス自分のマインドフルネスをうまくつないでいけるかという思考が浮かびながらの実践でした

クンダリーニヨガ、身体のチャクラを整えていくヨガでした。結構思っていたよりハードな動きがあったので、これがヨガか、と洗礼を受けた感じです。チャクラはエネルギーの通り道、動きや姿勢からそれらを整えるという考えはとても興味深く学びが多くありました。動作の区切りや間に、身体の感覚に意識を集中する、などマインドフルネスの概念に通じるものも多くありました。
私が、砺波の方で行っているストレッチ+マインドフルネスの講座では、主に”呼吸筋”に関わる静動的なストレッチを取り入れています。講座の構成を作る時に色々とストレッチの仕方を調べて行っていたのですが、昨日のクンダリーニヨガを受けたとき、いくつかこの動きどこかでみたことある、と思ったら呼吸筋のストレッチの動きと同じでした。
ということはもともと、呼吸筋のストレッチは、ヨガの動き、ここから来ていたんだ、という気づきを見つけることができました。
運動器に、呼吸に携わる筋肉は複数あります。専門が運動器なので理論的にはどこを動かせばよいか、というのは判断できるのですが、”ヨガ”の動きはエネルギー的にも、本質的な身体の部分的にも全体を考えられ作られているのなだと感じました。とても面白い発見、そして経験をさせて頂きました。


今回瞑想の際、シンギングボウルとティンシャを使用しました

クンダリーニヨガで最後、仰向きになっている姿勢からマインドフルネス瞑想へと移行していきました。

いよいよマインドフルネス瞑想です。
今回は、光、満月やキャンドル、星の光に意識を向ける、ことを意識し行いました。シンギングボウルをフルに使った瞑想会は初めてで、あらたなスタイルの形で行ったのでうまくいくかなという思いでした。でも最初に感じていた緊張も、占いセッションやヨガの動きのおかげで、身体の芯からほどけていました。

最初は呼吸の流れや身体の感覚に意識を向けていきます。
ガイドもゆっくりと会場の雰囲気をみながら、仰向けの体勢から始めたので眠られている方もおられ、うまくリラックスにもっていくことができているなと実感しました。
おちついてから、今度はキャンドルの火の光に意識を集中させます。
”火”のエネルギーはとても暖かく、エネルギーを絶えず生み出している瞬間です。私も実際火をつかった瞑想会はしたくてもなかなか環境的に行えなかったので、今回できて良かったなと感じていました。
ガイドをしながら、今に意識をむけていけるようにゆっくり語り掛けていきました。


瞑想の中で、心理学者のジョンカバットジンの言葉を一部引用してガイドの中に取り入れました。こんな感じもいいかなと。。

ゆっくりと意識を戻していき、終了です。シンギングボウルやティンシャも会場の雰囲気で奏でる事ができて、瞑想に集中する環境を作っていけれたかなと感じます。

最後は満月の鑑賞会です。
温かい、チャイティーやレモングラスティー、それと県内でスイーツ教室をされている、”なないろのはね”さんがご用意して下さったロースイーツを頂きました。
焚火を囲み、星空、満月をみながら色々なお話しをして、ゆっくりと会が終了しました。
(デジタルもデトックスしていたので、鑑賞会の写真は無いのですが)

今回は本当に色々な学びをしていきました。
自分自身、ここ最近マインドフルネス瞑想を伝える際、しっかりと伝えなければという意識の方が強く、参加している方々がマインドフルになるという大事な部分に欠けていたのかなとも思います。昨日の鑑賞会では、ガイドの仕方を変えてみたり、シギングボウルを取り入れたり、マインドフルネスを自然に体験してもらう、という意識で行った結果、会場全体がマインドフルに一体になった感じがしました。これがマインドフルネス瞑想なんだなって改めて自身に気づきました。

2023年もマインドフルネス瞑想を様々なところで伝えていきたいと思っています。本当にすべてのご縁に感謝いたします。ありがとうございました。






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