痩せない無限ループ、終わらせました。

2024年10月9日 06:18

【痩せたい・体重落としたい人必見】
５６歳になった私がダイエットを語ります。聞いてもらえたら嬉しいです！

ダイエット無限ループに悩み続けるネガティブな日々は終わらせましょう！

イメージしていただきやすいようにちょっと極端な例えなどの言い方もあるかもしれませんが、ただただ皆様がポジティブに体づくりをして、余計なストレスに苛まれずに、健康で元気で”なりたい体”になれるように、なんとか少しでもお力になりたいという思いでしかありません、諸々誤解なく皆様に真意が伝わりますよう願っております。🙇‍♀️

痩せたいからダイエット頑張ってる皆様！

目標はマイナス5キロですか？

痩せたい理由はなんですか？

運動したり、食事制限してるのに、
なかなか体重が落ちない？

生理周期と会食が重なって、
せっかく落ちてきてた体重が増えちゃって、
心折れますよね。

目標体重にすることが本当にゴールですか？

目標体重を達成したら、
どうなれるのでしょうか？

若い頃よりもたくさん食べたりしてるわけじゃない、
むしろ若い頃より食べないようにしてるのに、
それでも４０を過ぎると自動的に太る、
節制してもなぜか体重が落ちない、増えていく。

４０を過ぎると、
基礎代謝が劇的に落ちていくからですよね。
若い頃と同じ生活をしていたら、
残念ながら、
誰でももれなく自動で太っていきます。

私も４０代の頃は、
いろんなダイエット法を実践して、
厳しいカロリー制限をして、
毎日毎食カロリーと睨めっこし、
毎日体重計に乗ることを欠かさず、
全て記録してその数字と常に格闘していました。

４０代でしたから、
まだ生理もあって、生理周期によって
せっかく頑張ったダイエットも毎月ぶっ壊される。

ちょっとお付き合いの会食などが入るたびに、
そのオーバーカロリーの帳尻を合わせるために
気が狂いそうに絶食で整えたり。

生理周期や、ちょっとした会食や、
イレギュラーなそういう事柄は月のうちに何度も
必ず起きるし、避けられない。
順調に落ち始めた体重が、その度に停滞したり、
または増えてしまったりして、
毎回その度に落ち込んだり、イライラしたり。
ダイエットを投げ出したり。

運動でカロリー消費量を増やす。
でも運動を頑張ったらそのぶんお腹が空いて、
常に空腹で、四六時中もう
いつも食べ物のことばかり
考えてしまうようになり・・・

挙句の果てに私は、
４０代半ばで鬱病を患った際、
過食症という摂食障害になりました。

ダイエットを放棄して解放されたのですが、
お腹いっぱい食べても、食べる事をやめられず、
お腹は苦しくていつも胸焼けで吐きそうなのに、
それでも食べる事が止められなくなりました。
コンビニの前を通ると入らずにはいられなくて、
お菓子や菓子パンを買い漁り、
家まで持ち帰るたった5分すら我慢できずに
下品にもコンビニの玄関先で食べ始めてしまう。

ちっとも美味しくないし、
お腹が苦しくて吐きそうでツラいだけなのに、
食べることへの執着が、衝動が、
抑えられなくなっていました。
体重を落とすことに必死になっていて
厳しいダイエットを続けていた反動ですね。

おっと、
話がそれました。
体重を落としたい、
ダイエットする目的、
というお話です。

みなさんは、
体重を減らしたいですか？

本当に、体重を減らしたいのですか？

本当にそうでしょうか？

本当に、

”体重”ですか？

考えてみてください。

ぽっこりお腹を解消したい、
ウエストを細くくびれさせたい、
脚を細っそり引き締めたい、
お尻をかっこよく引き上げたい、
贅肉のない美背中になりたい・・・

とかではないでしょうか？

または、

体が重くて
毎日ちょっとしたことが辛くて
ものすごく疲れやすいから、
若い頃のように体を軽くしたい！

とかではないですか？

つまり、
『自分のスタイルを良くしたい』
ということと、
『健康で疲れにくい体にしたい』
というこの二つが
本当の目的なのではないでしょうか？

もし違ったらごめんなさい。

ということは、
体重そのものが目的じゃないはずです。

体重が減れば、
スタイルが今よりブヨブヨになってたるんでも、
いいですか？
不健康で疲れやすくなっても、
体重さえ減ればそれでいいんですか？

もちろん、違いますよね？

体重を減らすなら、
筋肉を減らして脱水状態で骨スカスカになれば、
減ります。
体重のメインは筋肉と骨と水分ですから。
脂肪がたっぷりあるまんまでも
体重自体は減るんです。

筋肉の重さは脂肪の重さの3倍もある！
という事実は、
もう殆どの方がご存知なのでは無いでしょうか？
つまり、わかりやすく例えると、
同じ50kgの体を、
脂肪だけでつくるとすると、
筋肉だけでつくった体よりも
3倍もブクブク巨大な体になるわけです。
脂肪って綿菓子みたいに、
大きくても軽いので。

このような筋肉と脂肪の重さの違いの事は、
大多数の方々がすでにご存じのはずなのに、
それなのに、何故かまだ
体重の数字を減らす事ばかりを気にして
いつもいつも悩んでおられる。

体重だけ減って、
中年太りスタイルで不健康で疲れやすい体・・・

それが望みではありませんよね？

いつも我慢ばかりしてたり、
いつも食べる罪悪感ばかりに囚われていたり、
そんなに頑張ってるのに、
その数字が減らないことにストレスを溜め、
体重計の数字に一喜一憂して、
その数字がちょっと増えると凹み・・・
年がら年じゅうその数字に振り回されてるのに、
体型は一向に変わらない、
そしてますます疲れやすい体。

私は４０代の頃に
あんなに毎日の数字に必死になっていたのに、
今はカロリー計算はしていませんし、
体重計に乗るのももう何年もしていません。
でも、
１０年前よりも５０代後半の今の方が、
スタイルも良くなったし、
疲れない体になっています。

そして何より、
常に数字にピリピリと怯えて
食事制限をしていた１０年前のような、
食生活でのストレスは無くなりました。

こんな事を言うと、
まるで怪しいサプリとかマシンとかの
勧誘文句みたいに聞こえますが、
安心してください、一切ちがいます！

私は、ただ、
『なりたい体』
ということだけにフォーカスしたんです。

『なりたい体のライン』
と、
『なりたい軽やかで疲れない体』
それだけを目指して
真剣にそれだけを考えて
向き合うことにしたんです。

そこに体重は一切関係なし。

体重が増えているか減っているか
私は知りません。
計ってませんから。

でも毎日、
真剣に体のラインの変化はチェックします。

ウエストのハミ肉が増えたか減ったか、
下腹のぽっこり具合はどうか、
お尻のラインがどう違うか、
などなど・・・

体重を減らすことが嬉しいんじゃないから、
体重は計ってもしょうがない。
見た目のスタイルが、
なりたいラインに近づいていけば、
体重がどうなってるかなんか関係ない。

体脂肪率もそうです。
家庭用の体脂肪計では正確な体脂肪は測定出来ませんし、
実際、例えば筋肉質でも何でもない
むしろややポッチャリ目の女性でも、
水分の代謝が悪くて浮腫がちな方が家庭用体脂肪計で測ると、
女性アスリート並みの低い体脂肪率が表示されることがあったりします。

これも同じ話ですよね？
体脂肪計の数値だけがアスリート並に低くなったとて、
見た目がポッチャリさんのまま何も変わってないなら、
それは皆さんが望む事では無いですよね？

実際のお腹やウエストのライン、
お尻や太腿のライン、
そこに変な余分な贅肉がタプタプしていない状態を作れたら、
その状態で体脂肪率がやたらと高いなんていう事は
まず無いです。
もちろん見た目に現れない内臓脂肪という怖い脂肪もありますが、
それでも、しっかりと筋肉で引き締まった身体を作れていて、
余計な贅肉がタプタプしてない状態まで
日々運動が出来ている方の内臓脂肪が
不健康なレベルに溜まっているというのは
考えにくいです。

『見た目のスタイルを良くする事』は、
別にもう歳だから要らない、
とにかく健康であれば・・・と、
仰る中高年の方々が結構いらっしゃるのですが、
じつは、
『見た目のスタイルを良くする事』が、
そのまま、
『健康で疲れ知らずな元気な体』を
作るための切っても切れない道なんです。

なりたいスタイルにするためには、
必然的にお腹の贅肉を落とす努力をするし、
お尻がバッチリ上がってるように頑張る。
お腹が引き締まって、
お尻が鍛えられた体は、
体幹も強く、しっかり筋力もあるので、
日常の生活動作ぐらいじゃ疲れない。
スタイルが良くなるには
当然、筋肉量が増えるので、
基礎代謝が上がりますから、
そもそも食べても太り難い体質になるし、
基礎代謝が上がると免疫力が上がるので
体調を崩しにくくもなります。
スタイルを良くするトレーニングは
軽やかで疲れにくい元気な体になる事と
直結するんです。

おまけに、
自分がなりたい体、
好きな体、でいることは、
自分を好きになれること。

自分の体が好きじゃなくて
年中ネガティブな気持ちで体と付き合っていると
心も体も滅入ってしまいます。
自分が好きなスタイルの体に近づく事は、
気力や前向きな精神に
衰えが出やすい中高年のメンタルヘルスにも
大きなメリットになります。

体重計の数字なんか、努力と関係なく、
水分や生理やらであっという間に変化します。
だから減らない時や増えた時に、
心がいちいち折れるんです。

体重やカロリーの数字ばかり見ているから、
「月末まで頑張ったらご褒美ウイーク！」
だとか、
「今週は付き合いと生理で制御不能だからもう来月までは解禁にする！」
だとか、
「明日から！来週から！」
と心折れては新たに誓い直すのを
繰り返すばかりの無限ループ、
永遠に期間限定のダイエット祭りをくりかえすだけで、
体は一向に変わらないままだったりします。

数字を追うから、
計画通りじゃない事が起きるたびに
いちいち心が折れて、
いちいち仕切り直しが必要で、
いちいち期限が欲しくなる。

大人な皆さんはもう大体、
何が太るとか何がヘルシーだとか
ご自分の体にとって
どのぐらい食べたら食べ過ぎだとか、
そんなことはざっと知ってて、
ある程度しっかり分かっているはずです。

それが全くわからない！というのであれば、
少し勉強したり、
カロリー計算を１ヶ月ほどやってみて
感覚を覚えるのもありですが、
ほとんどの方は、
ご自身の体感で食べ過ぎだとか、
タンパク質不足などの栄養の偏りなど、
もうそれなりに善悪の感覚をお持ちだと思うんです。

引き締めたい部分を狙ったトレーニングや
ストレッチやマッサージを習慣化して、
実際の体のラインが変わっていくということに
フォーカスしていれば、
せっかく運動などで微かに引き締まってきたお腹を
台無しにするような暴飲暴食は
自然と控えるようになりますし、
運動で基礎代謝が上がったり、
筋肉量が増えていくと、
狂ったようにカロリーを気にして食事制限をしなくても
体型は大きく崩れていかなくなります。

体重計やカロリー表示の数字に
食べない事を命令されてるのではなく、
自分の感覚で「やばいかな」と判断して
自分で食べ過ぎない選択をするだけなので、
同じ節制でも精神的にめちゃくちゃ楽ですし、
何かに命令されてることではないので、
”いついつまでの我慢”といった
『期間限定祭りとリバウンドの無限ループ』は
無くなり、自分の体を良くする新習慣が
無期限で無理なく続くんです。

「あなたの言う事を信用して、体重を見ないことにしたら、体重が増えたじゃないか！」

というクレームはお受け致しかねます。
ごめんなさい。
私は体重を減らす話をしていません。

体重をどうこうするのではなく、
『なりたい体型と疲れない元気な体』
をつくることが、
本来の皆さんの望みのはずですよね？
というお話なので。

体のことですから、
もちろん人それぞれの体質の違いもあれば、
生活習慣も違いもありますから、
ロボットのように誰にでも一律に
同じ作用があるというものでは
ないのは誰もがご承知の通りです。

でも、だったらそれは、
体重やカロリーの数字でどうこうしようとするのも、
ロボットのように一律には作用しませんし、
じつは同じことです。

一番ハッキリと誰にとっても明らかなのは、
見た目の変化なんです。
それぞれの人の、
それぞれの体のラインに現れる変化。
信じるべきはそれだけじゃないでしょうか？

美しいとか美しくないは誰かに決められることじゃなく、
自分が好きかどうか、それだけです。
動くのがいかにも苦しそうな中年太り体型が
大好きでそうなりたい！
っていう方がいたら別ですが、
ほとんどの方はそうではないかと思います。
ほとんどの方がなりたい見た目のよい体型は、
イコール、元気で疲れにくい体なんです。

これまで長年ご自身で脳内にインプットしてきた
食べ過ぎの感覚や、
食べた方がいいもの、
食べないようにしたほうがいいもの、
情報が溢れた時代ですから知識はいっぱいありますよね？
そういう培ってきた感覚を信じつつ、
そして、
「３食規則正しく食べる」という不自然な洗脳も取り払って、
「本当にお腹が空いた時だけ食べる」
「お腹が空いてないのに定時に食べるのをやめる」
「就寝2時間前以降は食べない」

案外、
時間が来るとクセで”口寂しい”だけだったり、
暇だから何か口にしたくなってるだけだったり、
本当にお腹が空っぽかというと、
実はそうじゃないことが多いのに気付きますよ。

お腹の不健康な贅肉が明らかに増えてるのに、
体重が1kg減ったからって
その増えた贅肉に目をつぶってませんか？

目の前の実際の体のラインを毎日じっくり
真剣に観察して、
ターゲットの部分への運動で
少しずつ変わっていくボディラインに
向き合い続けることをしてますか？