コミュニケーションでお互いを導く・リーディング①
こんにちわ。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
連日、夏日が続いてますよね。 一体梅雨はどこへ行ってしまったんでしょうか。
私は早速ですね。 冷凍庫で氷を作って、 普段コーヒーを飲むんですけども、今日からアイスコーヒーを飲むようになりました。
ついこの間までは、 寒くてホットコーヒーを飲んでいたんですけど、 冬から夏になったような感じですよね(^-^;
これではなかなか環境の変化に身体も気力も追いつけないですよね。 今年はコロナの影響で、春はステイホームというイメージが強かったので、どこか季節を感じる部分も今年は少し違うのかなぁなんて思いました。
まずはゆっくり行動する。 この気温の変化と自分の取り巻く環境の変化。自分自身の心と身体の反応に意識をフォーカスしてみると良いと思います。
自分自身が「どんな時に疲れているのかな?」とか 、「どんなときに喜んでいるのかな?」というところに、 注目してあげてみる。
外部の変化に目を向けるだけではなくて、まずは自分自身をよく感じてあげることも大切だなと私は思っています。
なので、今日の私に「なにがしたいの?」と聴くと、「暑いね。アイスコーヒー飲みたい」と答えが返ってきたので、そのようにしたんですね。
私はアイスコーヒーを飲むこと=私の楽しみ・喜びというような感じで脳も意識していきます。
小さな楽しみを普段の生活に意識的に取り入れて、この暑さを乗り切っていきたいなぁなんて思いました(^-^)
今回は【リーディング】についてお話していきたいと思います。
1.NLP
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.リーディング
リーディング…NLPでは導く・誘導するなどの意味で使われています
コミュニケーションをとるにはその相手との信頼関係を築くことが大前提であり、相手と好ましい関係を作ることで、効果的なコミュニケーションが取ることができます。
ただ、コミュニケーションは好ましい関係を作ることだけが目的なんでしょうか?
もちろん、好ましい関係を作ることをなしでは、 私たちが普段使っている言葉は、相手の深い部分に届きませんよね。
ただ、これでは相手と仲良くなるだけという目的になってしまうんですね。
これが例えば仕事場のコミュニケーション。
上司と部下のコミュニケーションとなるとどうでしょうか。
上司が部下に取るコミュニケーションは、上司としての振る舞い。
部下に伝えるべきことの伝え方。またはやる気を引き出す関わりなどですよね。
これはつまり、しっかりと信頼関係(ラポール)を築いた上で、必要な関わりを意識して行うということになります。
ここでのコミュニケーションの目的は、相手に何らかの影響を与えていて、何らかの変化を生み出すということになると思います。
ここで言う「変化」とは 部下のやる気を引き出すなどになります。
相手と合わせられ(ペーシング)を見つけて、信頼関係(ラポール)を築き、導く(リーディング)。
導く部分をリーディングと表します。 相手の望んだ変化を生み出すというプロセスのことですね。
3.事例
例えば、 ある二人がダンスを踊る時に例えるとしましょう。
まずお互い無意識に心がけるところはあなたならどこですか?
そう。おそらく、最初はお互いのペースや足取り、雰囲気を合わせることに意識するはずですよね。「合わせる」はペーシングと言えます。
ペーシングについては過去の記事でペーシングの方法という記事でお話ししていますので、気になった方はそちらを読んで頂けると嬉しいです。
そしてこのペースが合うと、お互いに心地よいリズムが取れるようになって、踊りが踊れるようになっていきますよね 。
これは信頼関係(ラポール)が築かれた、ということになります。
そしてここで信頼関係ができると、どちらかの導き(リーディング)に合わせて、次の場面、その先へ進んでいくことができます 。
コミュニケーションの目的はただお互いが仲良くなることを目的にするだけではなくて、相手や自分自身に何らかの影響を与えて、新しい変化を生み出すことでもあるんですね。
ペーシング➡ラポール➡リーディング➡変化・先の場面が生まれてくる
今回はリーディングについてお話しさせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう (^-^)
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