
メタモデルの質問(一般化)・メタモデル⑥
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます 。
今日も暑かったですね。
今日は日中外に出ることがあったんですが、もうほとんど半袖でもいいぐらいな気候でしたね。
天気が良いことは良いんですけども、気候が変わるとそれに合わせていくことで体力を使ってしまって。
少し歩いただけでぐったりしてしまったりすると思うんですよね。
こんな季節の変わり目は、寝具とかを少し変えてみたりしてます。
例えばですね、ベッドのシーツとかを綿素材の汗の吸収力のいいものに変えてみるとか。
そういった小さなことなんですけども、肌に実際に触れ合う部分っていうのは結構大事ですよね。
季節の変わり目と共にそういった素材もちょっと変えてみるだけで、安眠できたりするんですね。
あと、おすすめは天然ハッカ油です。わたしはこれを二年前くらいから愛用しています。
天然素材でHSP(敏感)さんにも優しいんですね。
そしてこれはマスクにシュッと一吹きするだけで爽やかマスクに大変身します。夏場のマスクにこれをするとスースーして気持ち良いですよ。
そしてお風呂に少し入れれば、ミント風呂になってお風呂上りは爽やかな感じです。
夜寝る前に枕にシュッとしても良いですし、掃除の除菌にも使えてすごい重宝しています。
こちらがスポイトもついていて使いやすいです(^^)↓
今回は【メタモデルの質問(一般化)・メタモデル⑥】についてお話していきます。
1.NLP
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.メタモデルの質問(一般化)・メタモデル⑥
NLPという心理学的手法があります。これは脳の取扱説明書などとも言われています。
このメタモデルとは1970年代に、優れたセラピストのパターンを分析した理論のことをメタモデルと言います。
メタとはギリシャ語で「~を超えた」「全く違うレベル」などを意味する言葉です。
簡単に言うとメタモデルとはコミュニケーションを正確に取り戻していく方法のことです 。
このメタモデルについては、メタモデルの記事をマガジンにまとめていますので、➡コチラをクリック【メタモデルマガジン】気になった方はそちらを読んでいただけると嬉しいです。
又、stand.fmというラジオでもお話していますので、ながら聴きなどで聴いていただけるとうれしいです(^^)
そしてこのメタモデルで使う、重要になってくる言葉をいくつか最初にお話ししますね 。
【メタモデルの使う表現の言葉】
• 表層部…言葉として表している部分
• 深層部…体験の全体
• 省略…情報の省略
• 歪曲…個人のフィルター
• 一般化…普遍的な同じ意味を持つ言葉
3.メタモデルの質問(一般化)
一般化は「ある物事が例外が認められず、同じ意味を持つ」などという意味があります。
人の脳は単純に物事を判断するという仕組みがあると知られています。
一般化とは私たちが認識して見ている世界をシンプルに見ようとする意識が作り出す「思い込み」と言えるんですね。
例えば「みんなは~だから」とか「すべては~だから」といった表現は一般化の代表的な表現と言われています 。
例えばですね、「私はみんなから変わった人だと思われている」という表現があったとしますよね。
これは真実だと思いますか?真実だとすると、全ての人間に変わった人だという風に思われているということになりますよね。
この場合もメタモデルの質問をすることで、その人の思い込みに気づいて、その人自ら可能性を広げることになります。
この場合の質問は例えば、 「あなた自身の中でその感じるみんなというのは誰だと思いますか?」 と質問することで、多くの人が自分を変わった人だと思っているのは、身の回りの数人だけだったということに気づくかもしれませんよね。
また、「~できる・~出来ない」「~すべきだ・~すべきではない」という言葉の表現も一般化と言えます。
4.私の過去の話
ここで私の過去の体験のお話をさせていただきますね 。
昔、私が若い頃、職場でリーダーを任されるという場面がありました。
その時私は初めてリーダーを任されることになって、こう考えていました。
「リーダーは常に優しく、そして皆に隙とかを見せてはいけない」と。
このような思い込みをしてリーダーを務め始めました。
私はその思い込みがあるので、そのように全ての行動に完璧なことを自分自身に課していました。そして周りにもそのように要求するようになったんですよね。
そのようなフレーム(額)・私の視点で物事を判断してしまっていたということになります。
そして少しの間違いやミスに敏感になり、自分自身にも厳しいので、周りの仲間に対してもそのような態度を向けていたということになっていました。
周りの人もとても疲れてしまって、いつしか私はそのチーム内で孤立していた。という経験をしたことがあります。
これは私自身が「~すべきだ」とか「~すべきでない」という一般化を私自身にしていて、そのような状況になっていたと考えることができますよね。
この時の私にメタモデルの質問をすると次のような感じになります。
「もしあなたがそのように考えて振る舞わないと、周りはどのように思うんでしょうか?」
「リーダーというのは皆完璧な人でないと務まらないものだと思いますか?」と質問をするかもしれません
この質問から私は、
「もちろんリーダーとしての優しさや見せ方は必要だとは思う」
「私に足りなかったのは、私自身のダメなところとかそんな部分を認めること」
「時にはそんな部分を正直にみんなに見せることも必要」
「くだけた話をするとかそんな余裕を持つことが必要だったのかな 」
等、考えたり自分としての個性を無理に押さえつけないでもっとみんなに見せることも必要だったのかな?と可能性の広がりをみせるかもしれません。
このように一般化の表現は主に「~できる・~できない」「~すべき・~すべきでない」と言ったことになります。
それに対しての質問は「もしできるとしたらどのようにそれを感じますか?」「なぜそのように思うんでしょうか?」などの質問をしてみると、その人自身の可能性をその人自身が広げていくことができたり。
新しい気づきにつながったりするのかもしれませんよね。
今回はメタモデルの質問の一般化についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう (^-^)
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「HSPって…私のことかも」と今多くの人が知り始めて、多くの敏感気質の人が声をあげ始めた。HSPという言葉自体に優劣はない。大切なことは自分で調べて自分が納得する事だと思っている。分からないから不安になるので、学ぶ姿勢で私はいたい。学んだ情報も共有していきたい。私なりの現状です。#HSP
— じゅんさん🌼@HSP心理カウンセラー (@ch87619600) July 4, 2020
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