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リーディングの2つのポイント・リーディング③
こんにちは。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます 。
今日はですね。 一日休みだったんですが、ただただ、ぼーっとするような時間を多くとって過ごしていました。
これは瞑想とかマインドフルネスとかで言う「今ここを感じる」とはまた違う感じで良いんですよね。
目の前に入ってくる情報。家の中の物とか音とか。
聞こえたり、見えたりはしてるんですけど、そこに関して思考を合わせないで、ただただ、「ぼーっとしてる」だけって言う時間ですね 。
これをするとたとえば、先延ばしにしていたこととか、やらなければいけないのに実行していないこととか。
そんなことに、パッと着手できる時がたまにあるのであえて何もしないんですね。
ダラっとする自分を許す。 ということをたまにしてます。
前は「気を抜いてはダメだ」「明日はあれをしないと」とか、常に気を休めずに過ごすことが当たり前となって、無意識に自分自身を追い込んでいった経験があります。
「そんなときもあるよね」と、今は自分自身に優しくすることをよしとしています。
今日はそんな事をしてました(^-^)
今回は、【リーディングの2つのポイント】についてお話ししていきたいと思います。
1.NLP
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.リーディングの2つのポイント・リーディング③
リーディングとはコミュニケーションスキルの中でお互いに何らかの影響を与えて、何らかの導き・変化を促すことをリーディングと行ったりしています 。
このリーディングに関しては過去の記事で、 【お互いを導くリーディング①】という記事と【導きが生まれる場面リーディング②】という記事でお話しています。
もし気になった方はそちらも見ていただけると嬉しいです(^^)
【リーディングの2つのポイント】
①相手との信頼関係を大切にする
②伝える内容の重要性を深く感じてもらう
この2つがポイントとなります。
私は昔、職場で、参加する外部の研修というものによく行っていた時がありました。その時の私のお話をしていきますね。
その時の私のことを思い出すと、「あまり興味のない研修に行かされている」そんな気持ちでよく研修に参加していました。
これは会社の命令を守り、義務感で頑張っていたというのが正直なところです。
自発的な状態ではないので、深く学ぶことはとても辛く、いつも難しいなぁと思っていました。
ただその研修の中でその後最後までしっかりと学べた研修と、そうではなかった研修があったな。ということに気づきました。
この差は何だったのでしょうか?
そう。一つ言えるのが、講師の人の私たち受講生に対する「関わり方の違い」があったということに気がつきました。
コミュニケーションスキルではまず、信頼関係を作るために相手に合わせること、これをペーシングといいます。
これを大切にすることが大事なんですね。
仮に相手が少し否定的だったとしても、まずはそれに合わせる(ペーシング)をしてからでないと、その後導き(リーディング)ということまではできないんですね。
当時、私がよく取り組めたな。と思う研修の講師を思い出すと、その人は研修に対する否定的な雰囲気を感じとっていて、まずはその重い雰囲気に合わせる(ペーシング)をしていたんだなと思いました。
その講師は、 こんなことを言っていたのを思い出します。
「今日は皆さんいやいやここに来たなんていう方も多いと思いますね。」
「私もよくそんな研修に参加していました。 私もよく講師の話を聞いていたふりなどをしていました」
「ただこれではお互いにとっても良くないなと感じています。」
「なので今日この研修は今皆さんがイメージしている研修の仕方は今日はしません」
「これまでと違った研修となるようなプログラムを考えてきてます 」
と言ったように、こちらの嫌々研修に参加した。という受講生側の思いに合わせて (ペーシング)して、私たちの気持ちに合わせる話をしてから、研修をスタートしていたんだな、と思いました。
私たちが否定的で暗い雰囲気の時に講師だけ明るく元気に始めても、その講師だけが浮いてしまう。という状態がありますよね。
私も何度かそんな雰囲気に出くわしたことがあります。そうなると、ますますお互いの間に距離感ができてしまっていたんですよね。
このようにペースに合わせられた時、私は「これまでの研修とはちょっと何かが違うのかな?」と感じていました。
その講師が行う研修は最後まで楽しく取り組めていたなぁと思い出していました 。
ただ、これは 一例に過ぎないのです。
その時々によって違う結果になるとも思います。
ようするに、お互いのその場面の雰囲気をまずは合わせることが大切なんだということですよね。
つまり、コミュニケーションの上で相手に合わせる(ペーシング)
そして導き(リーディング)合うことは、テクニックではなくて、本当に思っていることを話して相手に伝えたいと思う気持ち。
ここに、自然とペーシングやリーディングといったスキルが生まれているということですよね 。
今回はリーディングの2つのポイントについてお話しさせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう(^-^)
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「HSPって…私のことかも」と今多くの人が知り始めて、多くの敏感気質の人が声をあげ始めた。HSPという言葉自体に優劣はない。大切なことは自分で調べて自分が納得する事だと思っている。分からないから不安になるので、学ぶ姿勢で私はいたい。学んだ情報も共有していきたい。私なりの現状です。#HSP
— じゅんさん🌼@HSP心理カウンセラー (@ch87619600) July 4, 2020
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