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HSP HSC「HSPについて周囲から質問を受けたときの4つ質問回答例を紹介します」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

昨日はですね。休みだったんですね。(2020/7/27) 

夜に何か映画を観たいなぁと思いまして。

インターステラーというSF映画があるんですけどもそれを観ていました。

この映画は5次元の世界を描いた映画として有名になった映画なんですね。

2014年の公開映画だったと思います。

この記事を見ている方でまだ見てない方もいらっしゃると思いますので、詳しいですね内容のネタバレになるような話はしませんので大丈夫です。

安心して読んでいただけます。

気になった方は調べていただけると良いと思います。

この映画は環境変化で住めなくなってきた地球から人類が脱出して、人類が生き延びて行こうとするにはどうしたらいいのか。 

簡単に映画の内容を説明するとそのような映画です。(ざっくりとですみません) 

物理学者キップ・ソーンという人物が制作の協力をしています。キップソーンはアインシュタイン最後の宿題といわれる「重力波」を世界で初めて検出した功績により、2017年にノーベル物理学賞を受賞。

三次元に於ける時間と重力場、特殊相対性理論(ウラシマ効果)、特異点、ニュートン力学、スイングバイ航法、漆黒の宇宙空間、音の伝達、運動の三法則など科学的考証を用いた演出の他、人類存亡を賭けた未知の世界へ挑戦する倫理と勇気、信頼と愛、人生という限られた時間、ヒューマニズムも織り交ぜた物語の構成(Wikipedia参照)

今の現実の私たちの世界でも、人口増加、二酸化炭素の問題だったり肥料の問題とか。環境問題。さまざまな問題を人類は抱えていますよね。

そういった環境問題や宇宙の話、物理学の話から親子の愛等を詰め込んだSF映画ですね。

私は好きな映画の一つです。

宇宙の事や時間の概念について少し想いを巡らせたいときに観るようにしています。

映像美と共にそのような疑似体験をできることがこの映画の私なりの楽しみ方なのかもしれません。

気になった方は是非一度ですね、観ていただけるとよいと思います。(三時間という尺が眺めの映画なので、お時間のあるときに観てください)

昨日は映画を夜に観てですね、今日はちょっと寝不足気味だったんですね(*(;^_^A

今回は「アーロン博士から学ぶHSPへの4つの質問回答例」についてお話しますね。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.アーロン博士から学ぶHSPへの4つの質問回答例

HSPの理解は近年メディアの影響もあって急速に広まってきたのかなとも思います。ただ 、

「HSPって臆病な人の事なんでしょう」

「神経質な人のことをHSPって言うんだよね」

そういった意見もまだ聞かれていると思います。

誤った意味で理解されている場合も多いと思うんですよね。

アーロン博士は著書の中でそういった時に「このように簡潔に返せばいいんだよ」というような返答を、普段から考えといた方がいいよということを紹介していたので、そのことを今回は紹介していきたいと思います。

【アーロン博士から学ぶHSPへの4つの質問回答例】

①子供のHSCについて疑問を投げかけられた場合
②お子さんは臆病(神経室)ですねと言われた場合
③どこか悪いところがあるんではないでしょうか?他の子みんなはちゃんとやってますよと言われた場合
④反論しないという選択肢もある


①子供のHSCについて疑問を投げかけられた場合
• 「私の子供は生まれながら人一倍敏感な気質を持っています。これは5人に1人に見られると言われている気質なんですね。これは細かいところまで気がつく一方たくさんのことが起こるとすぐに圧倒されてしまうという気質です」というようなHSPの説明文を簡潔なフレーズとして用意しておくとまずはいいということですね。例えば「たくさんのことが起こる」との部分は「状況が変わると圧倒されてしまうんです」「痛みを感じると圧倒されてしまうんです」と子供のその気質に合わせて、変えて説明してもいいんではないかと思います。

②お子さんは臆病ですね。神経質ですねと言われた場合

• ここでは「そうですか。私は臆病とは感じていません。臆病(神経質)という言葉が周りに自分がどう見られているか気になってしまうという意味ならそう見られていいと思います。けども子供は様子を伺って周囲に溶け込む事前準備をしているところなんですね。準備が整えば行動を取れると思います。なので臆病ではなくて、人一倍敏感で周りの状況に合わせて行動をしていると言えるんですよね」というような返し方ですね。 臆病と敏感さの違いについての返し方を少し考えておくと良いのかもしれません。

③どこか悪いところがあるんではないでしょうか?他の子みんなはちゃんとやってますよと言われた場合

• 「子供の食べ物や好み趣味・興味には個人差がありますよね。それと同じようにこの子にもそういった違いがあります。 持って生まれた性格なのでみんな好き嫌いは違いますよね」と、みんなと同じような事が出来ないのは当たり前。というような考えもあるんじゃないんですか?というような問いかけになりますよね 。

④反論しないという選択肢もある
• 例えば誰かが一方的に間違ったHSPの理解のもとでひどいことを言ってくる場合があったとしましょう。そういった時はあえて反論しないという選択肢もあるということです。そしてこの反論しないという選択肢を親がとったら、その場で子供がいて状況を見ていたとしたら、どうして親が反応しなかったのかという意味も子供に説明はしたほうがいいですよと博士は言ってます。ここでは例えば「絶対に自分の意見を曲げず人の話を聞かないような人には別の対処をしようその方がいいと思わない?」などと言ってあげることも必要だということですね。そういった理不尽な意見に対してその場では張り合わないで、後々冷静になって対応していく時も必要だよ。と子供に伝えていくのもいいんじゃないかということなんですね。

HSPについての知識や理解がない場合に、表面的に見えている内向的な部分からこのような意見を言われる時が多くあるかと思います 。

なのでHSPの気質の実際の例などを挙げて話をしてみたりすることもよいかと思います。

又は専門のカウンセラーやそういった専門機関からの書面での意見とか、電話で子供の気質を説明してもらうのも良いとアーロン博士は語っています。

いくつかとっさに答えられるような、このような内容のメモ書きなどを持っていてもいいのかもしれませんよね。

今回は「アーロン博士から学ぶHSPへの4つの質問回答例」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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