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深層心理学【内向的と外向的】C.G.ユング

こんにちは。心理カウンセラーのじゅんさんです(^0_0^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日は朝9時ぐらいに目が覚めて、天気いいなぁと思ったので、窓を開けてベランダに出て背伸びしたりとかそこで深呼吸したりとかしてみました。

普段はですね、そこまで起きてすぐにベランダに出たりはしないんですけどね、今日はね、ちょっとそう、突然思い立ったんですね。

起きて朝日を浴びようとちょっとね、外の空気を感じてみようと思って、そんなことをしていました。

とても気持ちが良かったです。

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1.深層心理学【内向的と外向的】C.G.ユング

今日は心理学のお話しをしようと思います。

今回のテーマは「内向的と外向的」ついてです。

皆さんがこの内向的外向的という言葉を聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?。

そうそう。私であれば例えば性格ですよね。内向的な性格だねとか、外向的な性格だねとか、そんな風に使うかなと思うんですね。

内向的な人は内気であまり自分を出さないよねとか、外向的だと社交的だよねとか活発だよねとか。

性格面について考えたり、表すときに普段使ったりするかなと思うんですね 。

この内向的・外交的という言葉を心理学の中で唱えた心理学者がいるんですね。

この渋い紳士がユングです↓


その心理学者が精神科医で心理学者のカール・グスタフ・ユングという深層心理学者の心理学者がいたんですね。

この深層心理学というのは人の意識、この心の動きは無意識の部分が大きく関わって働いているのではと捉えた心理学なんですね。

まず一番上にこの今の顕在意識ですね、私であればこの私ということを意識してる意識ですよね。

その下個人的無意識というものがあると考えたですね。これは現在の私自身の中の意識していない部分の無意識の部分ですね。

無意識の情報が夢となって出てきたりとかして、その夢が無意識に関係しているんではないかとユングは考えたんですね。

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さらにですね、このユングはそのまた周りに集合的無意識というものがあると考えたんですね。

この集合的無意識というのは全人類に共通した無意識が存在しているという概念なのですね。

例えばですね、私が太陽っていうふうにイメージしますよね。私ではないこの日本の裏側にいる人が太陽と考えた時二人とも同じように丸をイメージするんじゃないかとか。

そういった人類共通のシンボルみたいなイメージを最初から人類は共通して持っているのではないかとユングは考えたんですね。

例えばそうですね、今で言ったらインターネットがちょっと近いような気もしますよね。

インターネットの存在で私達はこのスマートフォンの中にすべての情報を常に共有して、この手のひらの中で持っていると思うと、これを集合的無意識と当てはめるとちょっと近いかなと考えることもできるかと思いました。

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【ユング的な意識の概念】

①顕在意識→私を私と認識している意識

②個人的無意識→普段意識していない、私の中に存在する無意識。夢になって現れることもある。

③集合的無意識→全人類が共通して持っている無意識。大きな雲の様なイメージで、形や色のイメージが入ってる。

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このユングが考えた内向的と外向的という考え方は個人的な性格の事ではなくて、ここでポイントになるのは【着眼点の相違】ってことなんですね。

内向的という人は精神的な心の動きだったりとか人の心の内面に着眼しやすい人です。

外交的という人は自分の外側の環境、建物の様子、外部の様子だったりとか、そう言った部分に着目する人です。

その様に着眼する部分の相違ということで内向的外向的と分けたんですね。

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映画を例えに出すと、二人の別々の人間同じ映画を観たとしますよね。そしてその別々の人間が見ている着眼している部分はそれぞれ違うってことなんですね。

Aさん…その映画のストーリーや全体の構成だったりとか。あとはそこに出てくる俳優さんの衣装その映画の舞台の中で出てくる小道具だったり置いてある小道具とかですね。
そういったものに目が行く人こういう方は【外交的】な人とユングは捉えたんですね。

Bさん…もう一人は例えばその映画の中にてくる登場人物の心の動きですよね。主人公の心の動きがこうだったなとか、その周りにいる脇役の人たちの心の動きがとても温かい心の動きをしたとか。
悪役の心の動きがとても怖かったとか。
そういったところに着眼して映画を見ている人は【内向的】な人としたんですね。

人間が何処に着眼するかという部分で内向的、外向的ユングは分けたんですね。

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どうでしょうか?これを聞いてね、皆さんであれば自分自身が内向的なのか外向的なのかどちらでしょうかね?

私であれば自分自身の主観になるんですがね、私はですね、映画を観るときはどちらかというと、その登場人物の心の動きとか表情とかそういった部分に着目しやすいかなと私は自分なりに思うので内向的の方に入るかなと思います。

この話はですね、私自身はですね、どちらが良いとかどちらがダメなのかとかそういった捉え方ではなくてですね。

内向的と外向的の着眼点を知ることによって、生活の中で活用出来るのかなと捉えていくと良いのかなと思うんですね。

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例えばですね、レストランに、ファミリーレストランとかですね、食べに行ったとしますよね。

そこで例えばそのレストランのどこに着目しているかって考えてみましょうか。

レストランの良いところに着目した場合どこに着目するかですよね。

例えば2人のお客さんがいてその二人にレストランの良かった所はどこですか?とインタビューしたとしましょう。

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Aさん…そのレストランの中で働いてる人の笑顔だったりとか気配り、あとは動き方とかお皿の提供の仕方とか他のお客様に対応している姿がとても良かったとか。なのでまた次回も私はこのレストランに行きたいと思う。と答えました。【内向的な視点】

Bさん…このレストランは料理が美味しかった。そして内装がとても綺麗だった、そこのレストランで流れている音楽がとても私には合っていて心地よく過ごすことができた次回もまた行こうと思います。と答えました。【外交的な視点】 

この二人が別々のところに着目はしてるんですが、2人とも別々の良いところに着目してるんですね。

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例えばですね、ポジティブ・ネガティブっていうだけの言葉の中に、どの様なポジティブな部分に着目しているのかどのネガティブに着目しているのか。

その一人一人が捉える善し悪しの種類や強弱も全く異なっていることが、ままあるんですよね。

これを知っておくと、この私自身が見ている世界と、その隣にいる人が見ている世界っていうのは、全く別物の可能性があるということに気付くんですよね。

これは普段生活しているとどうしても自分自身の習慣の中で生活してしまうので、私自身もこの私自身が全てだと思い込んでいたりするんですよね。

人の数だけ捉える世界が全然違うんですよね。

1人1人が別の角度でそれぞれを認識して、見ている部分も違うと分かってくるんですね。

これを知ることによって、人間の主観にはそれぞれの世界が存在していることが当たり前なんだと。

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無理にその人の世界に執着しなくてもいいと思えるだろうし、また無理に拒絶しなくても良いとも思えるきっかけになるかもしれません。

このままの私で良いなぁ、と自己認識が行えて、安心出来るかもしれません。

人間は全て着眼点の相違があるんだと思えると私自身も気が楽になりました。

生活していくのが少し楽になるのかなと思うんですね。

なので、生活していく中でこのユングの説いた内向的外向的着眼点の相違の理論を生かしてみてはどうでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)

それではまた次回お逢いしましょう。

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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