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HSP HSC「HSCへ感情的になってしまったときの6つの対処法を紹介します」

こんにちは。 

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はですね、数日前にnoteの記事にも書いたんですけども、何か夏らしいものを食べたいなと思って冷やし中華の麺と冷やし中華の具材を買ってきました。

きゅうりとハムと卵を買ってきまして。卵焼きを作って乗せようかなと。 

今日は作って食べてみました。 

何でしょうね。あの汁の味ですかね。この記憶は。

酢が効いたタレの味がやっぱり冷やし中華のポイントになるんですかね。

昔はからしは苦手だったんですが、最近は好きなんです。

冷やし中華にからしが合うことをこの年になり発見した夏です。  

そんな冷やし中華を食べて少しですね、夏になったんだなぁというのを感じていました(^^) 


今回は「HSCへ感情的になってしまった時の六つの注意点」についてお話ししていきますね。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人


そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する

HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCへ感情的になってしまった時の六つの注意点

HSCへ時にカッとなってしまった時の陥りがちな過ちについて、アーロン博士が著書で語っていたので少しまとめて紹介していきますね。

【感情的になってしまった時の六つの注意点】
①静かな場所へ行き落ち着く
②愛せなくなるなど言わない
③トラウマになるような脅しを使わないこと
④身体や心を傷つけない
⑤漠然とした指示をしない
⑥何でも敏感さのせいにしない

①静かな場所へ行き落ち着く 
• 公共の場や誰か他の家にいる時にHSCがぐずってしまったり、HSCともめてしまいそうなときがあるときもありますよね。カッとしたりするときはありますよね。感情的になってしまったのであれば、まずは静かな場所へ移動するということです。これは博士の書籍の中では何度もこのように同じような事を言っています。きっとそれだけ博士自身も重要なことだよと言いたいんだと思います 。一番に自分が落ち着いて。そして次に子供を落ち着かせる。この順序が大切なんですね。そしてその後に話し合いを持つということを心掛けていきたいですね。 

②愛せなくなるなど言わない
• 例えばこんな風に。「そんなことをしたらお母さんもお父さんも嫌いになっちゃうよ」などの言い方はしないようにしたいですね。たとえその時だけの場を収めるための言葉だとしても、親は心がこもっていない言葉だとしても、子供にとってはとても大きなショックとして残ってしまう場合があるからですよね。

③トラウマになるような脅しを使わないこと
• 例えば「これをしないとみんなから嫌われちゃうよ」とか「そんなことをすると地獄に落ちるよ」などの脅し文句はHSCを生涯にわたって苦しめるトラウマになってしまう可能性があります。しつけと罰を与えるという違いをまずよく理解してから対応するということが大切ですよね 。

④身体や心を傷つけない
• ここで言う暴力とは身体を叩いたり、あとは「馬鹿な子だね」といったそんな言葉の暴力も含めたことを言っています 。暴力を脅しに使ってはダメなんですよね。 カッとなっても揺れない心を身につけるように心がけていきたいですね。

⑤漠然とした指示をしない
• 例えば、「人の家ではいい子にしていなさい」「外出先では気をつけるようにしなさいねとあまり過剰な指示を押してしまうと hsc にとってはとても強いプレッシャーとなってしまって、実際にそのように出来ない時が来た時にとても不安になってしまうっていうことなんですよね。 

⑥何でも敏感さのせいにしない
• 例えば「また敏感だからだよそれは」とか「それは敏感に感じたせいだからだよ」というように、敏感さを指摘するのではなくて。例えば子供が薬を飲むことに対して敏感さに反応しているんであれば。「そうそうこの味付けは苦手だったよね。でも薬は飲まないといけないものだから好きな味にして飲んでみようか」などその問題と行動の仕方に集中して話すと良いですよね。 

子供と向き合う親のストレスや普段のことから、どうしても感情的になってしまって上手くいかないときもあるかと思います。

親だって子育てをしながら学び成長していくからですよね。

これらのアーロン博士の子育てポイントを少し意識して敏感気質の子供と向き合っていくことで、親も子供も安心した関係を保っていけるようになるのかもしれませんよね。

今回は「HSCへ感情的になってしまった時の6つの注意点」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで聴いていただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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