「話が通じない人との付き合い方」◆HSPさんにもおススメです◎3つのポイントを紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
2021年も2月となりましたね。
昨日は少し1月の振り返りをしていました。
私は去年の四月以降、noteの記事やスタエフの配信など毎日更新を目標に取り組んでいました。
今年は一日おきに変更しています。
理由としては新しいことにチャレンジしているからです。
私は過去に福祉分野で働いていた時に燃え尽き症候群となって休職していた時期があります。
原因は過労でしたが、その過労を招いた根本はキャパオーバーした仕事量を抱えていたことです。
「はい。任せてください」
「いいよ。やっておくよ」
と、毎回相手の頼み事や依頼を必ずNOは言わないという、誓いを立てて仕事をしていました。
それがいい事なのだと思っていたし、充実感も感じていたのですね。
残業時間が一時間が平均だったのが、気づくと2、3時間はあたり前となり、休日家で仕事をたまにしていことが、毎週丸一日は仕事にあてるようになっていました。
「あれ…?何をしているのだろう…」
「自分は一体何がしたかったのだろうか…?」
と、自分のことに対して意識を向けることができなくなってしまったことから強い無気力感に襲われることになりました。
一生懸命となっていることがあたり前の自分となって、本来の自分が喜ぶことや、ホッとする瞬間をゆっくり味わうことを忘れていたのですね。
それ以来何か新しいことを始める時は何か一つ手放すようにしています。
「これは少しペースを落とそう。時間に余裕ができる◎」
「これは必要ないから片付けておこう。スッキリした◎」
と、心や実際の物理空間に「空きスペース」ができます。
そうすると、同時に「余白」も生まれています。
この余白の部分がとても大切です。
自分と向き合う時間になったり、癒しの時間となったりします。
そのようにバランスをとるための余白を常に意識していることで、たくさんを抱え込んでしまうことを避けるようにしています。
最初はラジオやnoteの毎日更新を辞めることに不安ももちろんありました。
一日置きでも記事を書いたり、ラジオも更新できていますし、新しいことにもチャレンジできていることで心と身体のバランスがとれています。
手放すまではとても不安ですが、慣れてくるので大丈夫です。
「なんだか落ち着きのない一カ月だったな…」
「ちょっと疲労が溜まっている気がする…」
と、感じているのなら部屋の中をまずは一度見渡してみてください。
そこに必要のない物があれば一つ手放してみてくださいね。
再利用できるものなら本屋さんやメルカリなどで売ってしまってもよいです。
きっとあなたの心も少しスッキリして、「新しい小さな余白」が生まれていることを感じることができるはずです(^^)
今回は「話が通じない人との付き合い方」◆HSPさんにもおススメです◎3つのポイントを紹介◆についてお話します。
あなたの身の回りに話が通じないな…と感じる人はいますか?
「職場の人で、毎回反論されて話が通じない…」
「丁寧に話をしても、上手く伝わらない…」
「タイプが違うのか、話が噛み合わない…」
と、どんなに自分が丁寧にわかりやすく話をしても理解しないばかりか、相手が話している内容もよくわからないといったことで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
最近カウンセリングの場でもこのような話が通じない人との人間関係にお悩みを持っている方からのご相談は多いです。
私自身も過去に何度か話が通じないな…と感じる同僚と上手く仕事上の関係を築けずに悩んでいたことがありました。
とても感情の起伏が激しい人でもあり、ささいな事でも意見が食い違ってしまったり、険悪なムードになってしまうこともよくありました。
もちろん私の振る舞いに至らないところもあったと思います。
ただ、感情的になるのはいつでも相手の方であるという場合は、性格・気質等の違いから、関係に歪が生まれていることが多いのではと思います。
また、HSPさんからも自分と違った気質の人との付き合い方でストレスを感じて辛い…といったお悩みもよくお聴きします。
プライベートであれば話が通じない人とは距離を置いて接するということで解決できますが、仕事となるとなかなかそうはいきませんよね。
人のもともとの性格や独特なコミュニケーションの方法など、さまざま原因が考えられます。
話が通じない人と上手に付き合うためには、まずその人の特徴や性格を理解することが大切になります。
今回は話が通じない人と上手く付き合っていくポイントを紹介しますので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです(^^)
1.「話が通じない人の特徴・心理」とは?
◆「話が通じない人の特徴・心理」◆
①「感情の起伏が激しい人」
②「自分が正しい事を前提に話をしている」
③「価値観が全く違う人」
①「感情の起伏が激しい人」
話が通じない人の特徴・心理としては、「感情の起伏が激しい人」です。
話が通じない人の多くはすぐに感情的になる人が多いです。
怒りの沸点が人よりもかなり低いことも特徴です。
「なぜこんなことくらいで怒るのだろう…」
「自分中心でしか考えることができないのかな…」
と、話が通じない人は自己中心的な人だと、周囲から思われることも少なくないです。
感情的になったら一方的に自分の意見をまくしたてるだけになります。
その結果、まともな話をしていても結局会話は成立せず、中途半端に終わることになります。
そうなることから、周囲の人からも自然と距離をおかれるようになります。
そうなったらそうなったで「自分がないがしろにされた」と理不尽な理由で怒っていることもあります。
そうなるとHSPさんや繊細な人はとくに人のイライラする気持ちに敏感に反応しているために、常に気を遣わなくてはならないので疲れてしまいます。
◆「HSP」について質問にお答えしているラジオ&動画です(^^)◆こちらから
②「自分が正しい事を前提に話をしている」
次に話が通じない人の特徴・心理としては、「自分が正しい事を前提に話をしている」です。
話が通じない人は【自分が正しい】という前提で常に話をしていることがよくあります。
それを曲げないことで、少しでも違う意見だと感じると反論していたり、よく話を聴くことが出来ずに会話が成立しないことがあります。
また、話が通じない人は自分が話をしている内容は聞いている相手は全て理解できているという強い思い込みをして話をしていることもあります。
そのように、実際は自分だけわかっている内容なのに、きちんと相手に説明する意識がないことも原因です。
自部の言いたいことだけを言うので、相手には全く伝わっていない状態となります。
それだけでなく、さらには「話が伝わらないのは聞き手側に問題があるのだ」と勝手に原因を相手だけにあると決めつけてしまうことも。
③「価値観が全く違う人」
次に話が通じない人の特徴・心理としては、「価値観が全く違う人」です。
説明する力や、伝え方にとくに問題がないのに話が通じない人は、価値観の大きな違いが根底ある可能性もあります。
自己中心的であると言われて表現されることもあるかもしれませんが、「○○すべき思考」の完璧主義の人にも多いです。
独自のこだわりや、価値観を持っているだけでなく、それを曲げることができないため、人に合わせて会話をすることができなくなっていることもあります。
私自身も過去に職場の立場の変化から、それまでは柔軟に考えることができていたことも、
「これはこうするべき。それ以外は許せない」
「自分の考えを曲げてはだめだ。なめられてしまう」
と、固定観念にしばられてしまい、狭い視野となり周囲の人間関係も上手くいかなくなり自分を限界まで追い込んでしまったこともありました。
ある程度人と対等に会話するには、基準となる一般的な価値観や常識は必要となります。
あまりにも違った価値観となっていると、話をしていても理解するのにとても時間がかかり、言葉のキャッチボールができなくなってしまいます。
◆「完璧主義」についてくわしくお話しているラジオ&動画です(^^)こちらから
2.「話が通じない人と上手に付き合う3つの方法」とは?
◆「話が通じない人と上手に付き合う3つの方法」◆
①「相手が落ち着いているときに話す」
②「わかりやすく簡潔に短く話す」
③「具体例を挙げて説明してもらう」
①「相手が落ち着いているときに話す」
話が通じない人と上手に付き合う方法としては、「相手が落ち着いているときに話す」ことです。
話が通じない人は、感情的になりがちです。
感情的になってしまうと冷静さを失い、攻撃的になって自分でも何を言っているかわからなくなっています。
そうなると、相手の話もまったく聴き入れることができなくなります。
そんなときはどんなに丁寧に話をしても無駄なので、相手が落ち着くのを待ってから話すようにすることです。
「今はダメだな。お昼休憩後に話をしてみよう◎」
「機嫌が良いときにもう一度話をしてみよう◎」
と、相手に話を聞く体勢が整うときを考えて、ゆっくり簡潔に短く話をします。
なるべく短い文章で話をするように心がけることもポイントになります。
それが仕事上のプロジェクトなどであれば途中で、
「ここまでの話は理解いただけてますか?」
「資料もありますが見てみますか?」
と問いかけて、疑問点があれば質問する時間も設けるように意識するとよいと思います。
②「わかりやすく簡潔に短く話す」
次に話が通じない人と上手に付き合う方法としては、「わかりやすく簡潔に短く話す」ことです。
先ほどもお話したことと少し重なりますが「相手が落ち着いているときに話す」ことはとても重要となります。
話が通じない人は相手の話を聴くことが苦手なので、できるだけわかりやすく簡潔に話すようにすることが大切です。
感情的な人は気分屋さんで短気であることがよくあります。
どうしても理解できなくて長い話はイライラしてきてしまい上手に話を聴くことができないことがあります。
内容がしっかりしていても長い説明や話は通じないこともよくあります。
相手が理解できるように少しずつ、短く簡潔に話すことです。
また、話が通じない人は話がわからないときは表情や声のトーンが変化することが赤信号のサインでもあります。
そのときは、少し前に戻って話を繰り返してみたり、さらに具体例を挙げてかみ砕いて話をしたりする必要があります。
わかりにくい例えや抽象的な表現を避け、なるべくストレートに通じるような話し方を心がけるとよいと思います。
③「具体例を挙げて話をしてもらう」
次に話が通じない人と上手に付き合う方法としては、「具体例を挙げて話をしてもらう」ことです。
反対に、相手の話がよくわからない場合は、なるべく具体例を挙げて説明してもらうことがポイントです。
話が通じない人はこちらの話を聞く耳を持たないだけではなくて、話している内容がこちら側に全く伝わってこないこともあります。
そこには「相手はわかってくれる」といった強い自信や思い込みがあります。
そのことから、話が一方的であり抽象的な表現であることがあります。具体例が含まれていないこともミスコミュニケーションの原因となります。
そんなときは、相手の話の腰を折らないように注意しながら、
「それは具体的には○○のことですか?」
「それは例えるとどのような状況でしょうか?」
と相手から具体例を引き出すようにしてみてください。
相手もゆっくりと少しずつ具体的に説明することで、話の内容を伝えようと努力することができるはずです。
3.まとめ
今回は話が通じない人と上手く付き合っていくポイントについてお話してきました。
話が通じない人は、感情的になりやすい、融通が利かないといった性格が原因となっていることがよくあります。
また、もともと人の話を聞いたり、内容をわかりやすく話したりすることが苦手な人の場合もあります。
話が通じない人の特徴や原因をよく理解したうえで、なるべく自分のストレスを溜めずに付き合えるようにしていくことが大切です。
「色々試したけど一人ではもう限界…」
「関係の悪化が進んでしまい、万策尽きた…」
と、一人で悩んで行き詰ってしまったと感じて、お悩みの方は、ぜひまずは信頼できる人に話を聴いてもらう環境をつくることをおススメします。
辛い時は頭の中でもやもやと一人で内側に籠って考えてしまいがちです。
言葉に発することによって、話の道筋が整理されてゆき、対処法を思いつくことができるということもあります。
信頼できる人がいない、話すことが難しい…という方も多くいらっしゃいます。
そんなときは自分のお悩みに合った心理カウンセラーと一度オンラインカウンセリングを受けることで解決できることもあります。
プロの専門家の視点を得ることから、悩みがスッと軽くなってストレスから解放されることも期待できます。
まずは、今回紹介した3つの対策方法を試してみてくださいね(^^)
今回は「話が通じない人との付き合い方」◆HSPさんにもおススメです◎3つのポイントを紹介◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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