前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋の陰圧最大化テーピング
みなさんこんにちは。
北海道・若手治療家コミュニティの
花田隼人(@hokkaido_wakate)です
今回のnoteでは
「足部伸筋腱炎・腱鞘炎」に対する
キネシオテープを用いたテーピングを
お伝えします。
今回お伝えするテーピングは、
足関節前面部において
・腱あるいは腱鞘の圧痛が強い時
・腱の滑走不全があると考えられる時
・炎症による軽度の腫脹がみられる時
・足関節の背屈制限がみられる時
以上に対しては
効果を発揮しやすい貼り方です。
暖かくなるこれからの季節
「サンダルを履いて伸筋腱が痛い」
というクライエントにも
今後出会うことが増えてきます。
そんな症状には
オススメのテーピングです。
【完成形】
こちらが完成形です。
足関節前面にいわゆる
「エデマ(リンパ)テープ」と呼ばれる
貼り方がなされていますが、
明らかにその方向とは異なる
別のテープが2本見えますよね?
これがものすごく重要です。
エデマテープ、リンパテープは
皮膚に陰圧を与えるテープですが、
エデマテープだけではなし得ない
よりしっかりとした強い陰圧を
この2本のテープで実現しています。
足関節前面の皮膚が
ユルユルとしているのが
お分かりいただけると思います。
この2本のテープにより
「足関節背屈時の諸症状を軽減」
するほか
「より組織的負荷を受けにくい治癒環境」
を足部に形成することができます。
貼り方を知りたい方は
本記事をご購入ください。
それでは解説していきます。
【この2本のテープの正体】
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