畑中ナユタ

小説と日記。好きなように書いてます。

畑中ナユタ

小説と日記。好きなように書いてます。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

小説を書くことを趣味にしたいと思いつつ、まだほとんど書いたことがない人です。 でも文章書くのは好き。 大学出て正社員して退職して主婦になってバイトとパートをして、会社の中で働くの向いてないなって思って今は新人フリーランス。 文章関係の仕事やお誘いは随時募集しています。 noteの使い方としては作品と、日記的な使い方できればいいなって思ってますが、変わるかもしれないです。 とりあえず執筆継続するのを目標に頑張ります。

    • 【日記】男女の友情は成立するのか

      男女の友情が成立するのか。 これはよく聞く話題ですね。 いろんな意見があって正解はないと思います。 その前提のうえで私が思うことについて書きたいと思うます。 まず結論から言うと「これ男女の友情は成立するけど友情ならマジョリティーな人は同性といる方が基本的に楽しいんだろうな」です。 あくまでマジョリティーな人らのことです。 例外もある前提です。 こう思った経緯について書くと、私も元々男女の友情って成立するのもなのかわからなかった人間です。 仲の良い男性はいても気軽に距離感

      • 【日記】美術館の楽しみ方について

        少し前にモネ展に行ってきました。 平日に行ったのにめちゃくちゃ混んでました。 有名な画家だとはいえあそこまで混むとは思ってなかったです。 なんなら帰る頃にはさらに増えていました。 なのでそこまでゆっくりじっくり見ることはできなかったものの、一通りは鑑賞できました。 今だに美術館の楽しみ方ってあんま分かんないんですよね。 でも昔よりは積極的に美術館に行くようになりました。 そのことについて書いていきます。 私は全然絵は描かないのでじっくり見ても何がすごいかはあんま分から

        • 【日記】何のために資格を取るのか

          私は今資格の勉強をしています。 仕事につながりそうなこと、面白そうなことだったから試しに勉強を始めたんだけど、思ったより難しくて不安な日々を過ごしています。 資格って基本意識高い行為だと思うんですよね。 私は元々労働とか出世とか社会性とかの概念を毛嫌いしていたタイプなので、資格の勉強をする未来がきているのに結構びっくりしているという話です。 そんなわけでちょっと資格について思うことをつらつら書いていきたいと思います。 大学時代の私 大学時代の私はせっせと資格やら仕事に

        • 固定された記事

          【日記】1人で人と違う生き方をするのは難しいという話

          耳をすませばのお父さんのセリフで「人と違う生き方をするのはそれなりにしんどいぞ」みたいなのがある。 私は耳をすませばを特別好きとかではないけど、このセリフは結構印象的で好き。 人と違う生き方をするのに憧れがあるのと、そもそも人に合わせて自分が普通に生きられるタイプではない感覚があった。 それで、自分の憧れている生き方が憧れのままの時だと、しんどいにすら憧れてしまう。 多分そういう理由でお父さんのセリフがずっと好きだった。 最近になって、自分の好きなように生きるようになった

          【日記】1人で人と違う生き方をするのは難しいという話

          【日記】初めての胃カメラ

          10月入ったあたりから食欲という食欲が段々なくなり、胃のあたりの違和感が強くてようやく検査に行った。 調べたかんじだと逆流性食道炎かな?と思っていた。 簡単な問診とエコーやレントゲンの結果、やっぱり逆流性食道炎じゃないかとなった。 あと内臓の動きが弱いらしい。 気管支も細いらしい。 それで本日、初めて胃カメラを受けることになった次第です。 胃カメラってなんとなーく苦しいと聞いていたけど、細いので鼻からやればそこまで辛くないというネットの前知識を持ち、いざ向かった。 そし

          【日記】初めての胃カメラ

          【日記】大人になってからの人間関係のこと

          私は子供の頃あまりに友達がいなかった。 どれくらいいなかったかっていうと、小学校1年生のとき、誰とも友達になれなくて母親が心配して、先生にお願いして無理やり女子グループに入ったくらいいなかった。 学年が上がればつるむ人もちょいちょい出てきたけど、クラスが替わるとちょっと会話をする他人くらいになった。 大勢の中にいたこともあったけど、いるだけだという感覚は拭えなかった。 仲良くなれたと思っても、やっぱり環境が変われば関係は途絶えた。 幼馴染とか、休日に気軽に遊べる関係とか、

          【日記】大人になってからの人間関係のこと

          【日記】昔飼ってた犬の餌やりを忘れる夢を見る

          小学生の頃から犬を飼っていた。 私が熱望してようやくうちに来てくれた犬だ。 やんちゃな性格で、遊ぶことと散歩することと食べることが大好き過ぎる犬だった。 15年ちょい生きた末に、4年ほど前に亡くなった。 最後の方はフラフラで、耳も多分ほとんど聞こえてなくて、目もぼんやりとしていて、元気だった姿が懐かしくなってしまった。 生きていた頃もよく夢に出てきた。 その頃に見る夢は決まって知らない犬がもう1匹いて、2匹飼っている夢だった。 年に数回、必ずと言っていいほどその夢を見た。

          【日記】昔飼ってた犬の餌やりを忘れる夢を見る

          【日記】人生うまくいってないけど同窓会を開催してきた

          春ごろに唐突に同窓会を開催することになった。 後輩と2人で、サークルで関わった好きな人らを集めることにした。 同窓会ってそれぞれの人生のうまくいってる話するみたいな偏見があるんだけど、金も仕事もまともにない立場なのにやる気満々で開催した。 結果それなりに集まってくれた。 約20人。 その感想について書いていこうと思う。

          ¥100

          【日記】人生うまくいってないけど同窓会を開催してきた

          ¥100

          【短編小説】恋色の写真

           講義中に涙が溢れてきたから、慌てて目元を拭った。 呼吸が荒くならないよう気をつけながら気持ちを落ち着けていると、隣の席の瑠美乃が「ひな、本当に大丈夫なの? これ終わったらもう帰りなよ」とこっそり声をかけてくれた。  講義が終わる頃にはどうにか落ち着いていたけど、目元は随分赤くなっていた。 「次の講義のプリントは貰っとくから。無理しない方がいいって」  瑠美乃の言葉にまた泣きそうになった。 「ありがとう、ごめんだけど、今日はもう帰る。本当ごめん」 「いいよいいよ! 気をつけて

          【短編小説】恋色の写真

          【短編小説】その才能に憧れる

          「へたくそ」 私が描いた絵に抱いた感想はそれだった。 ここ最近仕事から帰ってはコツコツ描き進めた風景画。毎日夜遅くまで頑張ったのにイメージ通りにならない。でもこれ以上手直ししても良くなる気がしない。 構図から違ったかもしれない。何か全体の色味のバランスも何か悪い……。 絵と睨めっこしてるとどんどん嫌な感想ばかり浮かぶ。 絵を描く為に買った性能の良いiPadも、これじゃ宝の持ち腐れだ。 はあ、とため息をついていると部屋をノックする音がした。母だ。 「あら、茜。絵を描いて

          【短編小説】その才能に憧れる