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八朔書房

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自分の趣味、専門分野、ついさっき考えたことなど、 八朔会の皆さんが寄稿してくださった記事を雑誌のようにまとめています。
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記事一覧

女性の「かわいい」がわからない

女性が言うかわいいがわからない。 本題に行く前に少し経緯について書きます。 勤めてる会社…

忠鉢 chuubachi
9か月前
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東京で打ちのめされた飲み会の話

東京っていろんな地方からの人がたくさんいるのに、絶対に交わらない人がたくさんいるのが不思…

izumi
9か月前
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山下泰平『まいボコ』(「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高…

今回は、抗いがたい魅力にあふれた本、『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコに…

izumi
1年前
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東京小旅行雑記

新宿から鶯谷 新宿駅南口。 コインロッカーにスーツケースを預けて身軽になりJR山手線外回り…

よしのき
2年前
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自由律俳句9

ホームレスが線香花火見ていた終戦記念日 優しさが魚の醤油差しのかたちしている 在庫補充中…

よしのき
2年前
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自由律俳句8

サンドイッチではなくパニーニだと あえて定石を打ったという体 ネジ持ってホームセンターで…

よしのき
2年前
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自由律俳句7

ドアノッカーは使わない人生だ 駅徒歩十分墓至近 鴉が散らかして人が片付ける もらった水無月を一人で食べている 犬犬犬水道局犬

自転車漕いでたら右頬に油蝉が突進してきた。
盆の朝

よしのき
2年前

自由律俳句6

飛行機雲を見る子供につられて プールサイドにモップは萎びて居る 水たまりの深いところに傘…

よしのき
2年前
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曇ったものを認める、それなのにこわい だからこそこわい? 曇ったものとひとまとめにされては堪らないだろう 内側で全部抱きしめてやる

⋆
2年前
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自由律俳句5

リズム良く生垣刈り揃える音ひびく 薬味中心の食生活である夏 それは祇園ではない ミネラル…

よしのき
2年前
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自由律俳句4

映画観たあとだけの優しさ 「歩行者優先」の親子が雨に打たれている 蟋蟀と鈴虫の待遇が異な…

よしのき
2年前
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自由律俳句(と散文)3

夕涼みに木魚が響いた 兵児帯の金魚が夜店を泳ぎゆく 月極ガレージの中で咲く花よ 川の中に…

よしのき
2年前
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自由律俳句(と散文)2

さるかに合戦のうすみたいな存在 ここにもさざれ石の由来の岩 サーキュレーターにきな粉がやられた 有為にも無為にもなれず夕暮れ土手を歩く なるべく水面と並行に投げるのがコツ 記憶はないが擦り剥いている --- 先輩とお酒を飲んだ。学生時代から尊敬している人で、自分から誘って飲みに行くのは初めてだったけれど、以前勧めてもらった漫画の感想を伝えたり、好きな映画の話をすることができてとても楽しかった。途中から先輩の彼女も合流し、三人でカラオケに行くことになった。僕はこう