東京で打ちのめされた飲み会の話
東京っていろんな地方からの人がたくさんいるのに、絶対に交わらない人がたくさんいるのが不思議。今日、参加した飲み会は、たぶんその交わらないはずの人たちと交わるような会だった。初対面の人が3人、元同僚が1人。元同僚に「いつも飲んでる人たちがいるけど、よかったら来る?」と誘われて、ノコノコついていってしまった。
ダメだった点
・皆標準語なのに一人だけ関西弁だった。
耳から入る自分の声を安心材料にしようとしてるのか、
明らかに浮いてるのに、関西弁で話し続けてしまった。
全員落ち着いたトーンの標準語の場で関西弁で話すのって本当に浮く。でも緊張すればするほど、濃くなっちゃう…。リズムも音量も違うし、張り切ってる感がでちゃうというか。(泣きたい)今まであんまり気づかなかったけど、今後ちょっとためらうかもしれない。
・初対面の人の自虐ネタにのっかってしまった
一人、すごく気をつかって話をまわしてくれる人がいて、ちょっと自虐ネタみたいなことを言った。
でも皆ふふふ…くらいなので(今思えば、たぶん普通はそれくらいの反応で十分なのかも)、私は良かれと思ってのっかって、いじってしまった。明らかな愛想笑いをさせてしまった。初対面でのっかるのは距離感間違えていたのかも。自己嫌悪。ごめんなさい。
・正直に答えすぎた
会社で仲いい人いるの?と聞かれたとき、正解は何なんでしょう。
たぶん、「○○さんとかよく話しますね~」と具体名を出すのが吉。
私は馬鹿正直に「浅く広くですかね~」とか言ってしまって、
「浅くが先に出ちゃうんだ~^^;」と困らせてしまった。ほんとすみません。
・黙ってしまった
こういったことが続き、何をしゃべったらいいかわからなくなってしまった。その結果口数が減るし、でも気を使って話を振ってくれるし、もうほんと…
書いてるだけで泣きそうになってきたので、もうやめます。
関西人、外国人コミュニティに混ぜてもらう方が気楽かも
一方、外国人社員さんの会に最近混ぜてもらうことがあるけど、例えばほとんど初対面の人ばっかりでも、距離感が近いからかすぐ仲良くなれる。
「一度ご飯を一緒に食べたら友達です」と言いつつ、なれなれしすぎることもない。怒ってないときは本当に怒ってない。東京の人よりも接しやすいってなんかよくわからなくなってきた。
中国人の社員さんに言われた。なぜ他の日本人社員さんより接しやすいかわからなかったけど、関西人だからですねと。
その人はたまにニヤッと笑って、「今の、日本人のコミュニケーションですね。意味わからなかったから」と言ってくる。中国人にとっては、日本人同士の会話は、曖昧過ぎて意味がわからんらしい。もはや私もそういうメンタルで生きたい。でも、意味自体はわかっちゃうから色々困るんよな。
笑ってほしくて話をして、思った通り笑ってくれる。ふざけても許される。
私にとって冗談が通じる・通じないが本当に大事で、東京にいると人によって反応が全然違うのが、ちょいと疲れてきた。大学から上京してたらもっと順応できたかも。
これからどうしようかな。
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