書いてることの元ネタは恋愛が100%です。そうです、恋愛至上主義です。 頭が良かったら、哲学の話とか音楽について、なんて書いてたと思うけど 脳みそがナポレオンパイの私には、彼を野菜やら花に例えるしかないんですね。 あゝなんと単純な生き物よ。 恋をすると、単純になるということです。
今日は風邪をひいてベッドに引きこもっているゆえ、ベッドにPC持ち込んでぬらぬらと書きたいと思います(決してつらつらではない)
みなさん”会いたいと言えたらどんなにいいか”なんてドラマ的なことを思ったことはありますか。 あるでしょう、あるでしょう。 そういうときはそのまま「会いたいって言えたらどんなにいいだろ」と、言っちゃう。それだったら案外言えちゃったりする。 だから言う。わたし言っちゃう。
私の“愛してる”は16,000Hzだったので、彼には届かなかった。 だけど私はこの800Hzの可愛くない声で会いたいとは言えない。 瑞々しいおもちゃに大して興味のなくなった君には、蝉の声しか届かない。 蝉が代わりに叫んでくれたら。命の限り叫んでくれたら。私も7日で君をあきらめよう
店の外で彼は電話をしていたようだった。 当然、何を話しているかまでは分からない。 ただ私には決して言わない言葉が一つだけ聞こえてきた。 バイバイ、と言ったのだ。 またすぐに会える“バイバイ”を。彼女に言ったのだ。
女が下着を選んでいる瞬間というのは 最高にエロティックで楽しい時間だ ペディキュア 直して 香水選んで。 今はなんの意味もなくて ずっと泣けなかったのに突然泣けてくる瞬間くるわよね よりによってペデュキュア塗り直したりしてる、みたいな どうでもいいときにさ
送り出した100円は私の元に帰ってくる 他人が忘れ 置き去りにされた彼奴等もチェック 警備員は懐に金を入れ平和を守り ロッカーは奴を人質に私の一部を預かる エロティシズムは汗と共に冷えていった 雲の明るい昼下がり 煙草の火をつけると 風が通り抜けた 羽毛布団はもう蔵わないと
愛は何Hzだろう。 あなたが愛していると囁くとき あなたが彼の言葉にうんざりしたとき あなたがつい浮気をしてしまったとき 愛にも周波数があるはずで。 届いたり 同調したり 心地良かったり 不快だったり 逃げたくなったり もし数値が可視化されたなら、運命の出逢いは容易いだろうか?
“好きなものをちょっとずつ” が贅だというのは “いろんな好きなものを少しずつ食べる” ではなく “本当に好きなものを少しずつ食べる” 方です 君を蝕んでゆきます