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瑞々しい世界

異物なのだ
瑞々しい世界に入り込んだ
この香る薬草は

ソーダにとって初めての出会いで
それがなんだかわからないまま
わたしに香をつける

飲み干され
きみは此処に遺る

喉の渇きに比例する様
とても短い春だったのか

ローズマリーソーダ
きみはもういない

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