金剛経は、ブッダとスブーティの対談集である スブーティは尋ねる どのように行動し、どのように心を保ったらよいでしょうか ブッダは答える 生きとし生けるあらゆるものを悩みのない永遠の平安に導き入れなければならない。しかし導き入れたとしても、実はそのように導き入れられたものはないのだ
OSHOは言う、金剛経で予言されている人々とは、実はあなたがたのことなのだと ある老師はよく言っておられた「誰のことと思うておる、あんたのことでっせ」と 聖と言うも、邪と言うも、おしなべて、己が事なり
金剛経は、ブッダと、解空第一と言われた弟子・スブーティの対談集といった体裁となっている スブーティは度々、後の世、正しい教えが滅びる頃に、この「空」の真実を悟る人間が果たして現れるでしょうか、と疑問を呈している ブッダは答える、そんなことはない、必ず現れると 確信的に予言している