コラム247🫁呼吸のやり方の前に、呼吸をすると何が体の中で起こっているのかイメージが大切である。食べたものを分解・合成してエネルギーにする為に生命は《プロトンポンプ》という酸の濃度で物質のやり取りが起こるシステムを使っている。その際酸が停滞しないように排出するのが呼吸である。
コラム238🦟蚊に刺されやすい人・刺されやすいのは血液が酸性に傾いている時。通常酸は肺と腎臓から排出されるが、酸の処理が追いつかない時には外部の助けによって排出を試みる。ケガもこれと同じである。山などへ行く前はしっかり脂質を燃やせる状態にすればケガや虫によるトラブルを予防できる。
コラム155🐱血糖値が上がると、かゆみが出る。これは糖質により細胞の水分が奪われることと、脂質代謝が後回しになることで、脂質を材料とする皮膚表面の細胞がうまく生成できなくなることである。またこの時血液が酸性状態なので、その血液を排出させようとする。足のスネなど無意識に掻きむしる。
『メチルオレンジの酸塩基平衡とアンモニウム-アゾニウム互変異性』(http://hdl.handle.net/10069/00041208)を、化学(科学)教育—実践と研究(https://note.com/dnoguchi/n/n0af902ddf13e)に追加しました。