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猫のストルバイト結石

猫は、ストルバイト結石ができやすくて


ストルバイト結石を予防する食事や療法食を食べてる子も多いよねー。


ストルバイト結石は、リン酸アンモニウムマグネシウムと言うもので


マグネシウムを多く摂ると尿中に排泄されるマグネシウムが増えて


ストルバイトができやすくなるから

マグネシウムを抑えた食事が予防食や療法食になってる。


そうなんだけど・・・


ホンマにそれでいいの?

って思うのさ。


マグネシウムを少なくすることで、ストルバイトができにくくなるとは思うけど


マグネシウムって体には、必要なミネラルなんよ。

それを少なくしていいのか?

ってことになる。


他にも注意することもあって、それを注意するとストルバイトができなくなるかもよ。


それは・・・


食べる回数を減らす!(ドーン!)


血液のpHは酸塩基平衡でバランスを取っていて

(酸塩基平衡は、高校の化学で習うから理系じゃないとわからん)


何か食べると胃酸が分泌される。


胃酸が分泌されると血液中の酸が使われて少なくなるから血液はpHが上昇して、アルカリ性になるのさ。


ストルバイトってアルカリ尿になるとできやすくなるから


ドライフードをちょこちょこ食べてるとその度に血液がアルカリになるから、尿がアルカリ尿になって、ストルバイトできやすくなるのさ。


だから食べてる回数を増やすとストルバイトができやすくなる!


ドライフードを止めて、ちょこちょこ食べないようにすると


ストルバイトができにくくなるんよ。


ドライフードのちょこ食いを止めるといいんだけど


猫が1度ドライフードのちょこ食いになるとやめられないよねー。


子猫のうちからちょこ食いにならないようにすることが大事になる。


成猫や老猫になると変えられない。


ドライフードのちょこ食いが変えられなければ、ストルバイトができやすい子は


療法食や予防食を使わざる負えない。


もし、食事回数を見直すことができるなら、ストルバイトができやすい子は、食事回数を減らすと


ストルバイトができにくくなるよ。

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