何もしていないのに身体が疲れてる。 動けない自分を今までは責めてきたけれど。 責める必要なんてないよね。 だって疲れてるってことは何かしてるんだもの。 何もしない日なんてないよ。 眠っていたり、起きて考え事をしていたり。 みんな何かしら行動しているんだよ。
鬱気味になると外出が怖くなる。 何で怖いかは分からない。 でもね、外の世界もそう悪くはないよ。 予算内で買い物ができたり。 横断歩道のボタンを押しただけで感謝されたり。 良いこともある。 何よりも誰かの「ありがとう」は最強だね。 一気に心があったかくなったよ。
疲れたぁ〜! 心で叫びながらベッドにダイブ。 朝からスープの下拵えと朝食の用意までした。 スープの材料は固い根菜ばかり。 利き手が痺れるほど細かく切ったよ。 でもね、不思議と料理してる間は疲れを感じない。 のんびり心地よい時間。 終わったら、どっと疲れるんだけどね。
身体や心から「疲れ」というサインを受信した。 以前なら不安や焦りで後回しにしてたけど。 今は違う。 「疲れ」のサインを受信したら返信しよう。 「休み」というサインを。 長時間でなくていい。 頭から不安や焦りを追い払って。 短くてもゆっくり休めばいいんだよ。
疲れているときは休もう。 昨日と同じ私じゃないのだから。 頑張ったぶんだけ身体は疲れている。 無理をしても何にもならない。 すべきことをしたら休めばいいの。 休むことに罪悪感を感じないで。 休むことだって大切な「やるべきこと」だから。
疲れを取ろうと頑張りすぎることがある。 入浴して、健康的なご飯を食べて。 ストレッチして、マッサージして。 身体と心を一生懸命に労わる。 そして、気づいたらまた疲れている。 身体や心に良いことでも頑張りすぎないで。 そのときにできることをひとつずつやろう。
身体と心の声がたまに聞こえにくくなる。 無茶をしているわけでもない。 何故だろう? 声を逃したせいで痛みが襲う。 そのとき初めて振り返る作業をするんだ。 そうだ。 声が聞こえなくても自分の行動を振り返ればいい。 きっとそこにヒントがある。
疲れてぼーっとするときは甘いもの。 カロリーなんて気にしない。 だって、心は甘いカロリーを欲してるもの。 可愛いパッケージのお菓子たち。 小さな小人さんたちがいるみたい。 「休憩しなよ」「ひと休み」 小さな声が聴こえてくる。 そうだね、今は休憩してひと休み。