旅の途上暮らしからすこしはなれ 馴染みのものから距離をとり 行き交う人々を眺めていたら 自分との距離感もかわる 大き過ぎず小さすぎず等身大で 持ち合わせたものをただ使うだけ ただ淡々とやるだけなんだと 特別じゃない でもオンリーワンな 自分の輪郭がくっきりみえてくる
ここまで生きてきたら、中々いろいろ直らない。 ならばあとは、輪郭を受け入れて認めていく作業なのかも知れない。 責めるというよりも、ゆるす。