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AIに、「桜井淳は、物理学者・原発安全解析者として、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員を務めていますが、会合での発言内容からして、静岡県のために、もっと大きく言えば、日本の安全のために貢献していますか」と質問 私のこれまでの経験では、AIは、正直で、検索能力と判断能力とも高く、信頼できますが、やや、八方美人的でもあり、そのあたりの読み込みと修正が必要かもしれませんが、今回の回答内容は、学術的客観的評価だと思います

バイク/スマホマウント・・・揺れる

2か月前

コンニャク板の様な半流状体を建物の敷地周囲下図のように打ち込むモデルを考える。 この時地震波動がこの建物に伝播するかどうか?

2か月前

1980年代における日本原発妄想史の解明(その1)

世の中では、耐震設計により、家屋や高層ビルや原発が壊れないと言う意味を間違って解釈していますが、耐震設計の考え方は、壊れてはならない物と、たとえ壊れても安全上支障のない物、すぐに安価で交換修理できる物について、ランク分けの耐震対策をしてあり、何も壊れないなど経済的に不可能不必要。

地震で壊れない家屋として、ある住宅メーカーは、根拠なく、3000-5000ガルを想定、私が取材した積水ハウスは、阪神大震災の1.5倍(1200ガル)の耐震設計と、高層ビルも、700-800ガルを想定、それらは、主要な骨組みは、壊れないだけであり、主要骨組み以外は、確実に壊れます。

樋口英明さん(当時、福井地裁裁判長、京大法学部卒)は、2014年、福井地裁で、大飯原発運転差し止め訴訟の判決において、原告(住民)勝訴の判決を下し、その根拠として、「原発の耐震設計は、一般住宅よりも低い地震加速度で設計されており、安全ではない」と言う主旨の主張であり、世の中の裁判長の知識と社会認識が、その程度かと深く失望するような判決

世の中の素人が、たとえ、間違った事を言っても、誰も、不思議に思わず、何が起きても、その程度のことと聞き流していますが、電力会社の関係者が、世の中に向かって、間違った事を言ったならば、アウトであり、その具体例(北陸電と東京新聞記者のデタラメ)を示す

10か月前

研究ノート 原発耐震設計の考え方と設計法と課題-静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員の浜岡原発3 & 4に対する視点-

¥300
10か月前

私は、AERA dot.に掲載された古賀茂明さん(元官僚、反原発主義者)のエッセーを読み、何も理解できていない人だと感じ、古賀さんは、エッセー中で、志賀原発に触れており、耐震設計の考え方がまったく理解できていない素人だと感じ、その根拠をここに示しましたが、古賀さんが、学術書『原子力耐震工学』(鹿島出版、2014)を読めば、これまでの主張がすべてインチキであることに気づき、引退を決意するに違いない

15.部材の個性を生かせば総組の強さが生まれる

1年前

2024.1.8 積雪荷重を考慮した設計

研究ノート 原子炉建屋は、地表面の住宅と異なり、岩盤立地で、剛構造・重構造物であるため、地震動が緩和され、伊方原発サイトの地表面の地震加速度の約半分くらいであるため、地表面1300ガルと原子炉建屋地下二階床面650ガルは、矛盾しておらず、さらに言えば、原子炉建屋内の機器・配管は、650ガルで耐震設計されているわけではなく、建屋内の地震加速度は、三次元的分布をしており、上の階ほど地震加速度は高くなり、建屋屋上では、650ガル×4倍=2400ガル、・・・

私の耐震設計論 福井地裁で、「大飯3 &4運転差し止め訴訟」の判決があり、原告勝訴となり(その後、高裁で原告敗訴、原告控訴せず)、樋口英明裁判長は、その根拠として、「原発の耐震設計は住宅の耐震設計に劣る」としましたが、裁判長は、原発全体が、解放基盤面の基準地震動で設計されていると勘違いしてしまい、住宅のような小さな構造物と原発のような大きな構造物の耐震設計の差異について、すなわち、三次元的影響について、まったく、考えておらず、致命的な誤りを犯しました

日本の原発はなぜ危ないのか…米国仕様設計と日本の現状、そして耐震設計

家屋の耐震設計:地震による建物の被害を最小限に抑えるために

土木技術者が読んでおきたい書籍 ~委員によるビブリオバトル~ vol.4

地震に強い最強の家づくりをご案内してます。 「家族と財産を守る家」にするには? ブログ記事をご覧ください。 https://iemori-blog.com/building-houses-to-prepare-for-earthquakes/

シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第5回 佐伯 光昭氏『いつでも共に プロフェッションを大事にして』

発電所の耐震設計について

¥300

耐震補強材_エイムかべつよし編

『木構造耐震改修設計士』これが私の仕事。

研究ノート 住宅と原発の耐震設計の相違、樋口英明さんは、裁判長時代、無知にも、比較できない対象を比較してしまい、大飯原発運転差し止め訴訟で、原発は、住宅の耐震設計に劣るから危険と言う判決を下し、原告勝訴に導きましたが、高裁で、原告敗訴、当然、本稿では、住宅と原発の耐震設計の本質的な相違点について分析・問題提起

¥100

研究ノート 以下の記事は、私がAmazonに記した樋口英明『私が原発を止めた理由』(旬報社、2021)の学術的書評(2021.6.5、☆2)の再録であり、部分的に補足してあります

追悼 洪 忠憙先生を偲んで

09.屋根を支える複雑な二手先斗栱組のなぞ

1年前

非構造物の固定化:地震による揺れでの倒れや移動を防ぐ方法

オリジナル研究ノート 私の「原子炉格納容器耐震」論

¥100

構造【構造計画/耐震設計】

2年前

私は『木構造耐震改修設計士』ですので、『耐震』に関するお仕事をしています。