星降る宵の 夜目に輝く 紅蓮の花は 毒の衣を身に纏い 心焦がして 秋毎に その身の業が尽きるまで 夜露にまみれて 泣いて咲く 想い疲れた旅人が 水際に忘れた ため息を 思うて今宵も泣いて咲く 飽かずに眺める 秋色の空 素足に冷たい 波際で 何を思うて揺れてみる 華陽炎の道標
飽かずに眺める 秋色の空 素足に冷たい 波際で 何を思うて揺れてみる 華陽炎の道標 (はなかげろう の みちしるべ)
孤独を好む人は 少しだけ頑固で 面倒くさがりで 笑顔も 仕草も 言葉も どこか少し 不器用で 何も言うわけでもないのに 時折 ハッとするような 優しさを感じてしまう そんな時は 一緒に笑顔になる たくさん語る上っ面の言葉より 仕草より ずっとずっと いいなぁ〜
奥琵琶湖の夜明け 夕暮れは好きだけれど、朝焼けはもっと好き♪ 私は、夜の静けさの間に自分の趣味や用事を済ませるので、宵っ張り朝寝坊の習慣があって、朝焼けはなかなか撮れない。 この時は、北陸に出向いての帰途、たまたま朝焼けの時間に 奥琵琶湖を通りかかった時のものだった。