歴史上の英雄は一つ一つの事に全力で取り組んだ逸話がある。一生懸命勉強し、一生懸命働き、そしてその過程に知恵を振り絞り頭を使ったという。僕等は英雄に偉業を称えるが、その裏の英雄の努力は陰ながら知られる。
言葉は刃物。使い方次第で人を傷つけるし、護る事も出来る。そんな中身の話を中学時代にされたが、弁論の在り方とは数歩前の日常的な会話にて肝に銘じたい教訓だ。少なくとも定見ある人なら自覚はする。教育の重みとは隅々まで行き渡らせるもので、言葉遣いも学びの機会を創らねば、知らぬままだ。