人生とは ちいさな笹舟に載せられ ただ河を流されてゆくようなもの まわりの風景をみることはできても 風景に手を加えることはできないし 河の流れにも、笹舟にも 何ひとつ手を出せない 河にも河岸にもあたしは無力 だから何も変える必要はない ただ流されてゆくだけ ただ流されてゆくだけ
残雪が朝日に溶けてゆくように 生きることに苦しんで苦しんで ひたすら苦しいだけの生涯を送ってきた あたしがついに苦しみから解放されたとき 待っているのはなに? 前向きさ? 輝かしい未来?? 否、病気に抵抗するのをやめて 死を受け容れた終末期の患者の心境 安らぎは死とよく似て
シナリオを書いたのは 別のヤツなんだから あたしに求められているのはただ あたしの人生を全うすることだけ 未来を知ろうとする必要はないし 過去を憶えておく必要もない そもそもあたしは誰なのか あたし自身が把握する必要さえなくて ただ日々を全うするだけでよいのだ その日が来るまで
おはようござます。しなやかに過ごしましょう。頑張らなくちゃと思わないで、自然な流れを楽しんでね。人の間で忙しくなる日ですが、合わせていると仕事が増えていくので注意して。疲れが溜まってきた人は、眼を温めて早く寝ましょう。視界が開けて、必要な物がよく見えます。ラッキーフードはうどん
たゆたうは わが身はかなき 故なれば 流れに添われ 立つ瀬もなく