途中途中の読書メモ 「こと」は「もの」に現れ 「もの」は「こと」を現し 「もの」から「こと」が読み取れる。 モノには名前があるけどコトは言葉で紡ぐほかない。発生したコトはモノという形で安定しようとする。 詩はモノでモノを語りコトを現すから、機械的に翻訳すると報告文になりかねない。
途中途中の読書メモ 西洋は客観的「もの」的文化、東洋は主観的「こと」的文化。ものは目で見て確認でき、ことは体験か言葉での理解。 言と事。言えばその事になり、その事は言える→言は物事の端っこ=言の端(ことのは)→言葉になる。 葉は枝の先だからか。花ではもの的になるイメージが沸く。