打ち払い三十日余りも過ぎたれば目離れし辺には塵の積もれり …うちはらい みそかあまりも すぎたれば めかれしへには ちりのつもれり ******** 年末までにそれなりには掃除はしたはず。 昨日棚の上の埃に気づいてしまってめげてる。 日頃から視線・目線に気をつけなきゃと今更。
名無しなのいつまで経っても名無しなのだけど自由よ名無しのままは
さっきまで繁る若葉に目をとられ今はみなつきながめて歩く
行く逃げる去った後にも仕舞われてバタバタする間にごめんと言われて
春過ぎて夏来るらしぬばたまの黒衣捨てて歩く人々
コロナ行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも