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【読書】『意味の深みへ』 井筒俊彦 著 岩波文庫 2019年

井筒俊彦『意味の深みへ 東洋哲学の水位』/斎藤慶典『「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦』/山内得立『意味の形而上学』

1か月前

井筒俊彦『意味の深みへ』にて

文字的世界【19】

11か月前

ルカの福音書5章1〜11節「イエス様とともに、もう一度深みへ。」 守谷キリスト教会礼拝説教 2022.11.20

井筒俊彦『意味の深みへ』(岩波文庫) 人間的「現実」の構成原理として、文化は、それぞれ、複雑に入り組んだ網目構造をなしており、その網目を通じて存在の渾沌が秩序づけられる。人間実存を、それのあらゆる次元において規制する一つの世界地平が、そこに現象する。――p.64