巨樹巨木は可能な限り色んな方向から撮影することにしているが 藤代のアメリカスズカケノキ(茨城県取手市、ふじしろ図書館)は、撮影当時この角度からの画がまるでハート形か両手を空に伸ばす姿かのようで 背景には青い空と白い雲 街路樹のプラタナスは縦に長くて細いから、こうはならない
【補足:銀杏】茨城県取手市、東漸寺の目隠しイチョウ(市指定保存樹木) 境内の馬頭観音正面に立つ木で、「昔、乗馬のままお堂の前を通ると落馬すると言われており、その為お堂と道路の中間にイチョウを植えて見えないようにした」との言い伝えからの呼称だろう 朝陽を受け輝くような写真が撮れた
何ヶ所もの何本もの巨樹巨木に会ってきました 何度も繰り返し会いに行っている木もあります 中には樹勢の衰えが止まらないものも… 一庶民には何も出来ません。ただ見守ること、最期が訪れるならそれを見届けることしか… そんな中で、もし自分に「さようなら」と告げてもらえたなら冥利に尽きると