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比治の真名井に降りた天女

7日前

出雲口伝における物部伝承②徐福の来日2回目

8か月前

出雲口伝における物部伝承③天村雲の誕生

8か月前

113濃尾の祭神的特徴:三明神(国常立尊、国狭槌尊、豊斟渟尊)を祀り、列島創生神イザナギ・イザナミをどの地域よりも突出して多く祀る。そして、何よりも「天照国照彦」天火明の妃、子、孫など関係諸神をあちこちで体系的に祀っている。神社(祭神)分布を素直に見れば、弥生初期国家形成は濃尾。

9か月前

046スサノオの四魂を祭る津島大社の境内四摂社。荒御魂(蛇毒)神社、和御魂(蘇民)社、柏樹社(奇御魂)、居森社(幸御魂)。私見では、スサノオの子と配偶者の神社と判断。荒=子:天火明命、和=子:ニギハヤヒ、奇=妻:奇稲田姫、幸=子:須世理姫(ニギハヤヒ妹、天火明命妃)。いかが?

11か月前

矢田坐久志玉比古神社<饒速日の三本の矢 伝承>

054天火明命が初代大国主であれば、タカミムスビの指令で国譲りを迫った天孫族(国譲り神話)の実体は、ニギハヤヒ族とその親派(ヤタガラス=鴨族)と言える。大和を平定した神武天皇は、皇祖神としてタカミムスビを祭ったから、ニギハヤヒと同族となる。なお、金鵄(烏)は太陽に棲む。

11か月前

籠神社 彦火明命が市杵嶋姫を娶った?

新屋坐天照御魂神社<御祭神:饒速日尊>

101倭国大乱:一般に2世紀後半における十数年間の事件とされています。武内家口伝では⑤孝昭~⑧孝元天皇の間と説く。①神武~④懿徳天皇までの皇后は天火明命血筋。そして、孝元朝の卑弥呼が天火明命血筋。従って、天火明命筋の祭祀権(日巫女)排除と回復が大乱勃発と収束の主因と判断できる。

10か月前

087①東王父(太陽神)と②西王母(月神):中国では、①が②に食物を届ける立場なので②が上位。①は南方系海洋(東夷)族、②は西方系牧畜(山)族の象徴。日本文化は、①+②(=妹背)で①が上位。鯨絵「鹿島恐」には太陽の中に兎(月)が描かれている。「明」は、最高神職者名に付く→天火明。

11か月前

079天部と物部:前者は、天火明命-天香語山命(高倉)ー天村雲→尾張氏、後者はニギハヤヒーウマシマチ(高倉下)ー彦湯支命→物部氏。物部書:先代旧事本紀は祖先神を「天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊」とした。養子入りした時もあるので完全虚偽とはいえないが、始祖を天火明命とするのは背乗り。

11か月前

078五十猛尊(=天火明命):東北に多く分布。出羽、伊達の語源。秋田で「なまはげ祭」が行われてるが、その姿は鬼+蓑衣。元の姿は、宮古島に伝わる奇祭・パーントゥと思える。隠岐に加羅から来た木の葉人伝承がある。蓑→見野=豊雲野神(火徳)。南宮大社:金山彦で見野尊、天火明命を伴に祀る。

11か月前

056弥生(≒天孫)族主流が伽耶(東夷:太陽信仰族+扶余:含月神信仰)族である事は、金属・稲作文化、距離、諸歴史書などの点から否定しがたいと思う。私見では、スサノオが大伽耶、近接する多羅伽耶がニギハヤヒ、その兄弟国である安羅伽耶が天火明命の出自と思える。日本では日月神事を行う。

11か月前

053大国主とは、本来、最初の日本建国(統治)者を言う。であれば、神名に「天照国照彦」(=天地統合王)という尊称を持つ天火明命が最もふさわしいと思える。そして、同命から地位を奪ったニギハヤヒは大国主「´」となる。従って、前者が大国主の荒魂(荒神)となり後者が和(ニギ)魂となる。

11か月前