迷探偵鳥裸族「ソア橋」 「ギブソン夫人は拳銃と重しを紐で結んで自殺。重しと拳銃は橋から水中に落ちた。巡査部長、証拠は見つかりましたか?」 「裸族さん。重しに使われたのは、この宝箱でした」 「裸族!これは、、」 「ア、アグラの財宝だ!」 「四つの署名で行方不明になったヤツやん!」
迷探偵鳥裸族「四つの署名」 我々が乗る警察艇は高速で逃げるオーロラ号になんとか近づいた。 「あの男を見ろ!」 それは、私が見た中で最も背の低い人間だった 。 「み、みのるだ。白木みのるだ!」 その時、私は感じた。このオチはジェネレーション的にも倫理的にもどうなのだろう。
迷探偵鳥裸族「四つの署名」 「裸族、君には著作があるのか?」 「研究論文だがテーマはどれも技術的な主題だ。この中で僕は、未開封袋とじ鑑賞法を説明しながら、カラー図版を使い、女豹のポーズ、手ブラ、M字開脚、240種類の形態を列挙した」 論文には「エロ本速読術」と書かれていた。
迷探偵鳥裸族「四つの署名」 「この事件で私は妻、メアリーを得た。ジョーンズは名声を得た。君には何が残る?」 「アホソン、コレを見てくれ」 「アグラの財宝か?!ジョナサン・スモールが川にばらまいたはず、、」 「三重県から海女の皆さんを呼んで、全部回収したのさ」 (終)