葬儀の生前見積のため、資料請求を再開。以前取り寄せた大手代理店ではなく、地元に特化している小さな葬儀社を集中的に問い合わせ。10を超える葬儀社からの資料を目の前に並べて比較検討するのは、かなり面白い。自分だったら?家族だったら?いろんなスタイルで送り送られることを想像する日々。
人の死に対する尊厳が失われている?と遺体管理人の方が懸念していた。デスカフェ、一度死んでみる、など死を身近に感じてみようとする企画が増えてきたが、死への恐怖を取り除こうとするあまり、死を軽くとらえる傾向があるらしい。死は怖い。それでいい。だからこそ死者へ畏敬の念を抱けるのだ。
療養病棟に勤めている介護士さんの話。 病院に入院するということは、なんらかの医療処置を求めるということなので、よほど強く家族が要求しない限り、点滴や胃ろうや延命措置をすることになる。 死にゆく姿をありのまま受け入れるのは、簡単ではない。 だから死生観を持つことがとても大切なのだ。