Web Wonders : 佐藤さんの記事をcheck... 選挙結果次第では、アメリカが内戦に突入する可能性??があるかも?については、最近は私の思考上でもよく過ります。「選挙に負けたら、内戦で勝つ!」+「何でもあり」の世界 https://bit.ly/4gxtfG6
戦後詩とは脈絡のない夢を正当化するために現実否認の繰り返しの時代 魔の三角性という 新自由主義の強化・対米従属の強化・国家主権否認という構造は戦後のテンプレであり、戦後を繁栄を達成した良い国だと固執している人たちは、戦後の強大な悪影響を容認することができず、日本は衰退し続けている
戦後に起きた冷戦は日本に様々な影響を与えた 時に冷戦は政治勢力にとって万能の言い訳として機能し、政治の腐敗を招いた 本来、国家を否定した国が反映することなどあり得ないが日本はそのあり得ないことを成し遂げてしまい、結果として再現不可能なことを夢見て、現実を見えなくしてしまった
欠かせないことは「だけ論」に陥らないこと。物事をあらゆる角度や方向から見ていけば、複雑な背景があることを認めること 我々、日本人は今思考が範囲も深さも狭すぎて、短絡すぎる。 思考の幼稚さを自覚し猛省し、幼稚さから抜け出す不断の努力を重ねる。何よりもまずは重要なことだと思う
戦後の日本はとにかく主権を取り戻そうと必死に繫栄しようとした。けれど、いつしか繫栄しているなら、主権なんてなくてもいいやとなってしまい。現在に至るまで国家主権というものを取り戻せずにいる それどころか、主体性を主体的に放棄することが主体性などという屁理屈に逃げ込んでしまう
戦後日本は、アイデンティティの確率よりも繁栄の実現を優先させたがゆえに、あらためてアイデンティティを追求しようすると、自己否定に陥ってしまう けれど、アイデンティティを確立することなしには繁栄も維持できなくなる。いかに困難であろうと、新たなアイデンティティを模索する努力は続けよ
敗戦以来、日本人はずっと現実否認をしてきた 脈絡のない論理を振りかざし、冷戦をいいことに平和主義と対米従属の二枚舌を正当化し、あらゆるところに矛盾を作りまくって、責任を放棄し続けてきた 複雑に絡み合った矛盾が今なお日本人の足を縛りぬいて前へ進めなくしている
日本に問題の底にあるのは厳しい現実を直視することなく逃げ続けてきたことで現実逃避が民族全体に当たり前のようにあること一つあるのかもしれない 現実をごまかすために虚飾がさも当然のように我々日本人の思考の土台となっている 日本全体で日本だけの真実という名の虚飾を信じ込んでいるのでは?
2025年のそれに80年近くになる戦後史を振り返り わが国が抱える歴史的矛盾を的確に理解することだ 歴史を持つ社会は、みずから回復しえぬような病を決して背負い込まない 歴史認識とはアイデンティティの基盤のようなもの それが矛盾している以上、どんな良い理屈も正しく機能しない
戦後の日本はアイデンティティの確率もしていない、でたらめな基盤の上に繁栄を築くことに成功してしまった 結果として、でたらめな基盤を改善することを後回しにし今日に至るまで、国家として不可欠なものを蔑ろにし続けた
物事が行き詰まるということは、夢と現実あるいは目標と結果との間があまりにもかけ離れすぎて破綻したこと 日本は大きな失敗をするたびに第二の敗戦という言葉を使った。敗戦を否認したいばかりに、いろいろと理屈をこねたがその実未だに敗戦と向き合いきれておらず、敗戦の影響を克服できていない
少なくとも技術革新や繁栄が進めばいかなる問題も解決できると考えるのは人間の力を過信した自惚れといえる 進歩には必ず弊害が付きまとう。技術の進歩が必ずメリットがデメリットを上回るとは限らない。無秩序な進歩はむしろ人間を破滅に追いやる 技術の進歩以上に技術をどう使いこなすかが大事
認知的不協和。自分の世界観や自己認識、とりわけエゴやプライドを傷つけるような情報に接した状態。この時、人は世界観や自己認識を守るために、自己の正当化の方法を探ろうとする 人は無力を承認せざるを得ない状況に追いやられた時、悪いと思っている現状さえも自己の保持のために適応してしまう
There_Is_No_Alternative「(これしか)選択肢はない」there_Is_No_Alterative 「そもそも答えがない」There_Is_No_Argument「さっぱろ議論にならない」 日本人の政治の問題はこの三つの固定観念が重なり合っていることが一つある
There_Is_No_Alternative.自分が出した提案より優れた対案が出せない奴は黙ってろという考え方 議論という提案に対し問題点などを指摘して改善し、より良いものにするのが目的のものを勝ち負けという幼稚な次元に貶める可能性がある極論といえる 日本人が克服すべきこと
そもそも答えのない状態。それは問題の全体像を把握できていないからである。 その状態を無視して答えを作り出そうとすると「他に選択肢はない」という思いに取りつかれ、絶対的な正解を独占したような万能感に至り、自己絶対化を行ってしまう 全体像を把握できていない状態を認識する必要がある
正しい理論を持っていることと、思考停止による現実認識の欠損があることはおそらく両立可能だと思う 理論が正しく合理的であればあるほど、自らは賢いと絶対の正解を得ていると思い理論を受け取らない人は正解を否定する悪者だと早合点してしまう。結果として自らにある思考停止に気づかないのである
機能不全に陥る形は一つではない。ある機能不全を避けたとしてもそれとは別の形での機能不全に陥っている可能性は常にある。そもそも、日本は戦後のGHQの策略によって機能不全に陥りやすい構造が植え付けられている 片方が悪ならもう片方は善になるなどという浅はかな思想では必ず機能不全に陥る
日本の各勢力はそれぞれ異なる形で思考停止をきたしている一方で他の勢力に対して思考停止を指摘することで自分たちだけは思考停止をきたしていないという思い込みに陥っている 戦後脱却が厄介な問題となったのは戦後の始まりから連綿と続いた現実否認と思考停止の虚飾の水掛け論の歴史があるから
①親米保守は日米同盟の強化による国際貢献 ②左翼リベラルは絶対平和主義による地球市民的連帯 ③反米保守は日本人の誇りを取り戻すことによる自主独立の達成 この三つの路線は相反していながら重なり合う特徴がみられる。その根底には相反しながら重なり合う三種類の思考停止がある
問題のか所だけ見て理解したつもりになっていないか?問題の全体像が見えていなければ、問題は無限に再生産されてしまうのではないか? 思考停止の克服には従来の現実認識を根底から問い直す必要があるため、決して容易ではなく、極めて長期的な視野で行わなくてはならない。だが効力をとてつもない
あらゆるキッチュの根底には思考停止があり、「単純で基本的な真実」の否認が潜んでいる。立場の違う相手と積極的に議論し、折り合いをつけてゆく条件とは、自分が陥っている思考停止に直面し、それを克服するだ 思考の視野が狭く、すぐにこれしかないという考えに至るのは認識できない盲点があるから
日本の問題の一つが民族全体で虚飾の盲信だとすると本当に解決は困難だと言える 一人の思い込みも理解させるのがとてつもない困難であるからこそ、その比ではない問題であるのは確実 とてつもない問題に逃げ続けてきたがゆえに、困難に対する逃げ癖や虚飾が日常レベルで加速するのは当然だ
政治は結果がすべて 政治は国民ため、自分以外の誰かのためにあるべきものだから自己満足で済ませていいものではない 結果を出すためには数の力も必要だがそれ以上に力を有効に使う方法と基盤を泥臭く磨き続けることが大切だと思う ゆがんだ基盤の上ではどれほど良い理屈も有効には働かない